2013-03-31
für jeden da
↑2年前のBENさまとDettmannさん♡♡♡
Ben Klockさまのgigまで1か月を切りました!
わたしは当日に照明を担当させてもらいます、ひゃ~
彼のようなスーパースターDJを小さな箱で聴けるのはなかなか世界的にもレアなチャンスなのではないかなと思います。PAにはえいじさんのエビスプロが入るの決定しているので音のクオリティは抜群だし、来てくださった方たちのテンションをさらに向上させる演出ができるよう、がんばらなきゃ。
男前なので女子の皆様は鼻血ふくティッシュご持参で踊ってください!
まあそういうミーハー目線もあるんですが、彼のマシンぶりが楽しみです、ミックスの細かい部分を感じながら照明をするのがとにかく好きなので、BENさまの手さばきにぶっ殺されたいと思います。
BENさまのgigは九州では長崎だけ!ぜひぜひ遊びに来てくださいね。
2013-03-28
まー君スメルくんくんツアーin某所
↑PUNSUCAさま+HUHさまです!
さきほど情報解禁になりましたがMark McGuire and Ken Seeno Japan Tour!!おタイコ控えてるまー君があちこちまわるようです。わたしはがむばってお休み申請して大阪に行きます!
そしてぜひお手にとってほしい新しいリリースのことなど。
まずはconstellation tatsuがばばんと4つリリースです。meditationsさんには入荷してます。先日レーベルにbatch注文をして、現物はまだですがデジタル音源だけ先にいただけるのでずっと聴いています。どれも素敵なんですが特にEmuulさまのは抜群に素敵!とても静かに揺れている波がとにかく美しくて。Floating Gardensさまのもやっぱり素敵です。
それとSunk Seriesも新しいbatchをリリースしました。こちらも豪華アーティストです。sold outな文字も見えるのですが・・・ たぶんフィジカル買い逃してもbandcampでのリリースもあると思います。
最後にhakobuneさま、Hiroki Sasajimaさまによる野生の「西表」カセットもリリースされていました!レーベルはghetto naturalist seriesです。50部限定ですぐなくなっちゃうと思いますので、お早目に!
お給料が出たので調子のってあれこれ注文して楽しい日々です。
4月はnight cruisingからMarihiko Haraさまの新作「Flora」もリリースされます。そしてだいすきなMikaさんのレーベルsecond recordsの2番目のリリースももうすぐです(今回も32部限定なのでこまめにチェックです)それにKazuma Kubotaさまも。春は大嫌いな季節だけどうきうきしちゃう。
最後に、Brad Roseが新しいブログを始めました。嬉しい。
Village Global - Sunny Dunes (Metaphysical Circuits)
デンマークからかわいい鳥の切手と一緒に飛んできました。Sunny DunesさんつまりMikaさんのカセットです♡ 元々は2011年に自主リリースされたものをめでたくフィジカルでも。
いきなり女性の歌声に加工された男性の声がぶわーんシンセぶわーんなふしぎな曲から始まる、KOMPAKTのPop Ambientのようなあたたかみのある音や、フィールドレコーディングの素材をうまくコラージュしたものだったり、とても素敵な内容です。Mikaさんの音の使い方だいすき。映画音楽みたいな感じで。
1月に届いたEmma's Tapesはコンセプチュアルな感じだったけど、こちらは性格を持つひとつひとつの曲で構成されている感じです。どれも際立っています◎
52部限定ですのでお早めに!
Tiger Village, Tiger Vilagge II - Tiger Village
John Elliottがtwitterでおすすめしていたテープを買いました。Clevelandの作家だそうです。つまりじょじょんとは同じ地元なのですね。
内容はどちらもIDMというかそんな電子音があちこちへと飛んでゆき、アンビエントにふわりとなったり、いきなりすごい展開になったり。わたしは何だかしばらく聴いていなかったAphex Twinを思い出しました。リチャードはお元気なのかしら。(きっと彼は相当数のカセットも買っているに違いないと思うのです) アブストラクトで初期WARPのアンビエンス感じるのが白い方で、シンセなどが広がりドローンしたりするのが黒い方。電子音なんだけど構成がテクノじゃないのがすごくいいです。それと空気の緊張と弛緩のバランスが絶妙。どちらもふしぎな歪み・揺れの音にやみつきになります。
たぶんAphex Twinの影響はあるはず・・・
ちなみに3部作らしいので最後はどんな内容になるんだろうかと楽しみです。
カセットは限定40部と50部でbandcampから直接の注文で$5はもったいないってぐらいきれいなパッケージでしたよ◎デジタルだけだとname your priceなんですがやはりカセットで買いたいです。
2013-03-22
Pacing - Julianna Barwick (Suicide Squeeze)
じゅりちゃんことJulianna Barwickの新しい音源です7インチなの。
静かな部屋に響き渡るピアノのやわらかい音と、じゅりちゃんの美しい歌声がふわりふわり、とても穏やかで、あたたかな光で満ちていて。やっぱりじゅりちゃんは素敵です。だいすき。紙ele-kingでアイスランドで(!)レコーディングしているって言っていたけど、これはそういうものなのでしょうか。2曲だけのとても小さい作品なのだけど、これをデジタルでちゃちゃっと済まさず、フィジカルで出すっていう(大人気なので需要があるというのもあるけど) その気持ちがわたしはとても好きです。
ところで最近またよくRVNGからリリースされたIkue Moriさまとじゅりちゃんのコラボをよく聴いています。この作品はじゅりちゃんの声のたくさんの色を堪能するのにいちばん良いと思っています。先日、近所の木蓮が満開で、夜に街灯に照らされた真っ白な木蓮の花が風にゆれているのをこの作品を聴きながらずっと眺めていて、それがとてもとても美しくて、思わず涙が出ました。
2013-03-20
super brain - Buchikamashi (duenn)
ぎりぎりセーフで購入できたBUCHIKAMASHIさまさまのリリース。福岡のカセットレーベルduenn(ダエン)からです。九州に住む人間としてはとても嬉しいリリースです。アートワーク(裏)が昔の整体院にありそうな絵なのがまたいい感じ。
ぶちかましはMizuhiroさんShin Buchikamaさんによるプロジェクト。チャネリングによって作曲をされているそうで、過去にもsic sicやbridge townなどからリリースを重ねています。コンセプトがとても興味深いものばかり。
このsuper brainは身体の中枢から響き渡るようなチベタン・ベルの澄んだ音色や、飛行機から夕焼けを見るようなシンセの音、宇宙にまぶされたたくさんの色が波になっています。虹色で夕焼けなドローン。ほぐしてくれます◎
外で見る星空が似合うような、ニューエイジとはまた違ったテイストも感じられるし、この不思議な世界はぶちかましさまさま独特のものだなと思います。何ていうか覚醒するアンビエントというか。
ちなみに、duennさんの2013年の一発目リリースは豪華アーティストによるコンピレーションです!
Coyote Image Classic -S/T(hooker vision), Courtly Iluusion Limited - S/T (space slave)
Grant EvansとRachel Evansの素敵なご夫婦つまりQuiet Eveningsなのですが、そのご夫婦の別名義でのリリース。なぜだか名前が微妙に変化しています。わたしが持っているのはhooker visionからの2本組と、だいすきなspace slaveからの顔面トーマスきのこ星人のもの。
どちらも、シンセが星空しているイメージから離れた、ぼんやりゆったりな揺らぎの、とても心地よいもこもこアンビエント。
Coyote Image Classicのものは、暖炉の火を囲みながら揺り椅子でゆらゆらとまどろんでいるような、窓ガラスからあたたかい光が見えるような、もこもこにドローンが揺れてギターの音が挟み込まれ、とてもあったかい。この、ぷくぷく・ぽこぽこってした音、テープループ?な音すごく好き。真っ白な気持ち良い夢を見ているみたいで。
Courtly Illusion Limitedのものは、もっともこもこが暗闇に溶け込んだ感じ。こちらは暗闇の中で遠くの街灯の白い光を見ながら風に吹かれているような。ちらりちらりとピアノ(ローズ・ピアノだそうです!)の音が。そしてずっとぎゅるぎゅるきゅるきゅる。より落ち着いた雰囲気です。
この名義でのリリースはこれからも予定されているみたいなので追っかけなければ。ひとまず目先のものはhooker visionからのまた名前を変えて、Coyote Dream Exiles / Perspectivesのスプリットですね。Motion Sickness of Time Travelも控えております!
ところで、ここがShelter Pressに載っていたのをちょっと書きましたが(お知らせしてくださったWhatever Recordsさんありがとうございます◎) あそこやあそこに混じってほんと恐れ多い限りです。でもこうやって文章を載せてくれるなんて嬉しい。怖いとかちびるとか失礼なこと書いてますが、怖くて素敵(←これが重要)なので、皆様に聴いていただきたいです。
お隣のdirty dirtさんは、もっともっと素敵なこと書いていらっしゃるし、他にもたくさん紹介されているので、カセットに興味持ってる方はぜひぜひチェックしてみてください:)) 我らが誇りのお方ですよ!
2013-03-17
Kołysanka Do Gwiazd - Synek
これも暗くて怖いカセット。
ポーランドの作家Synekさまの新作from Further Recordsです。
暗闇に漂う電子音のドローンとノイズが小刻みにパタパタとゆれたり広がったり。静かな暗闇に満ちている内容です。そしてとても不気味でかっこいいです。黒い雲が空を覆ってゆく音に遠くの遠くの方から何やら声が・・・聴こえるような気がする・・・
暗くて肌寒い工場跡の廃墟をひとりで歩いていて何か考え事をしているんだけど、とりとめもない思考がずっと繰り返されるばかりでだんだんと疲れてしまい、何かの機械に腰を下ろしてため息をつく。そんな内容です。ひたすら暗い。
インダストリアルなテクノがお好きな人はこういうのぴったり馴染むのでは?
2013-03-16
Dark Morse - Je Suis Le Petit Chevalier(Shelter Press)
大人気のFelicia Atkinsonさまの別名義でのカセットです。
いやもうとにかく怖い暗い。シンセの音が不安を増幅させて怖い怖い。不穏に流れる暗黒な音の背後から呪詛が聴こえてきて、出口の光が全く見えない、それどころか暗闇を進むビートにノイズが混じりこんでめっちゃ怖い。そして暗闇の中から、ぼわーっとパーカッションのおばけが浮かびあがり、それを操る闇の女王の呪詛が。進むごとに音がどんどんと詰め込まれていくのだけど、それが静かなトランス状態に導くようで。インダストリアルな恐ろしい暗黒な音に襲われて、シンセが鳴り響くだけで、ぎゃあああって叫んでしまいます。
呪怨な音で満ちています。
地下鉄の線路でこれを聴きながら歩いたらちびりますよ。おばけ呼び寄せますよ。
恐ろしくて怖くて暗黒でめちゃくちゃ素敵です。
追記(3月19日)
Shelter Pressのサイトにリンクされていました!お隣はもちろんの我らがdirty dirtさんです!びっくり嬉しいです。big thanks to shelter press!
2013-03-14
Symbiont - Josh Mason (Sunshine Ltd.)
フロリダから届きましたJosh Masonさまの作品。
彼が主催するSunshine Ltd.のリリースです。
このレーベルからはhakobuneさまも以前テープをリリースされています。
少し不思議なシルクスクリーンのジャケットに透明でとてもきれいなレコード。
(一緒についてた1 7/8っていうステッカーはどういう意味なんだろう?)
針を落とすと、たくさんのきらきらした音が舞い踊っている、とてもとても美しい景色が広がります。ささやかに震える澄んだノイズの粒。マイクロビーツならぬマイクロノイズ。つやつやした銀色の音が舞い上がって、真ん中で小さなメロディが浮かんでは消え、背後から包み込むようなドローンが。音の配置が惚れ惚れするぐらいパーフェクト。(ちなみにマスタリングはおなじみJames Plotkin)
シンプルだけども一気に心を奪われてしまうような写真を見た時の、時間がずっと止まったような空間に身を置いた時の感覚。色も匂いも、音が揺れる時の触覚も、何もかもがぴたりと合わさって、その空間に閉じ込められていることの澄み切った幸福感。そんなものが溢れています。
USPSの値上がりでしばらく買うの迷ってたんですが、これは大切な宝物になりました、本当に素晴らしいです。(たしか全部で$32ぐらいです)
Brad Roseもしきりに絶賛しているのも納得。
少し前にレーベルが残り8枚!とtweetしていましたよ(限定100枚)
2013-03-12
Aupres De La Riviere Les Petites Choses Dans Le Silence - Nobuto Suda & Samuel Andre, A new morning - ieva & hakobune (pollen rec.)
買ったのはもうだいぶ前なのですが素敵なので書きます。
pollen recはフランス出身のアンビエント作家ievaさま主催のレーベル。meditationsさんでdistributeされています(あ、ほとんど売り切れてしまっている・・・)
私が持っているのは7番と8番。
8番はievaさまhakobuneさまの共作。きらきらとまぶしい空気の粒が閉じ込められたような美しさと繊細に重ねられた音の何十もの層が、本当に本当に見事に融合していて、電車の窓からどんどんと移り変わる景色を見ているような気持ち。この作品のいちばん美しいところは最後の30秒。大きく広がった世界が、ふわっと上昇して収束していきます。それはとてもささやかな揺れなのだけど、いつもハッとします。
bandcampもあります。
・・・今までたくさんデジタル音源もお買い物してきたけど、やっぱりフィジカルで買う、それもやはり大好きなお店だったり、もしくはレーベルから直接だったり、ていうのがいちばんだと私は思います。レコードやカセットをやっと自分の手に取ったあの感じは魔力だと思うし、私は子供の頃からそんな魔力に夢中でした。色んな意見があります(デジタルが悪いとは思ってないです)でも私が愛情を感じるのはやっぱりフィジカルなものです。
2013-03-10
my new mix
新しいmixを作りました!
"house of mirrors"はEmeraldsのアルバム'Allegory of Allergies'に入っている曲を聴いてこねこね考えて作りました。大好きなえめらるずにありがとうとさようならの愛情を込めて。
"humming bird elegy"は世界のどこかで亡くなってしまった鳥を思って作りました。ちなみにFenn O' Bergの曲は3年前の大牟田ふじでのあの時の音です!思い出すなあ。あの頃はこんな風に音楽を聴くなんて想像もしてなかった。
mix作るのにあれこれbandcampでもお買い物したけど、やっぱりフィジカルがいちばん。
Pelktopia/Ashtray Navigations YGH001(YŌGOH影向 RECORDS)
2013年にスタートしたレーベルからの第一弾リリースです。
日本のPelktopiaさま、UKのAshtray Navigationsさまの、スプリットLP。
鏡からの反射の光にフィルターを何層もかけたようなまぶしい音が聴こえるPelktopiaさまの音は、体の末端まで届くような繊細な輝きを放っていて、
対してAshtray Navigationsさまの音は、ギターがうねって螺旋を描く、土埃が舞うようなオレンジ色の大地を踏みしめるグルーヴが漂っていて、
まさに表裏一体な世界観が体感できる内容でうっとり。対照的に聴こえるようで、シンクロする部分がたくさんあります。
この作品を取り扱いされているart into lifeさんではsold outとなっていますが、直接なオーダーできますので、ぜひ手に取っていただきたいです。今後のとっても楽しみなリリース計画なお話も伺いました(私の大好きで尊敬している、あの人とあの人とあの人!)
これからの活動もとても楽しみ。日本の皆様(こういう音が好きな)stay tunedです!
2013-03-04
mind of coward - 黒電話666 (死体カセット)
黒電話666さまの1stなカセットのリリースを買いました!(保存用に2つ買った!)
BLACKPHONE666つまり黒電話666さま大好きです。
このカセットは死体カセット(日本が誇るべきレーベルですよね)の初期2006年のリリースなものなのだとか。私はノイズを好きになってまだまだ日も浅いぬるい人間なので入手できて本当に幸せです。
まさしく電話をモチーフとした音が随所に聴こえる内容で、ガリガリした灰色が広がる地下なノイズ、強烈に鋭角で突き刺す空気、とにかくかっこいい。黒電話666さんの音って、何ていうか気持ちがすごくまじめな角度に向くんです、ノイズには刹那的な感情の洪水をいつも求めるんだけど、まっすぐのようなものがピシパシ伝わる。特に最後のyaXokはしびれた!
買ったお店を見たらsold outしていました。
長崎で聴きたい人いましたらわたしの家に来てくださいw
2013-03-02
Dragging Alabaster - Grant Evans (house of sun)
sold outなhouse of sunからリリースされた限定50のGrant Evansさまのカセット(少しだけtomentosaに入荷してたみたいですがもちろん売り切れてしまってます)数が少ないのでカナダよりお届けしてもらいました。ちなみにGrantさんのhouse of sun初めてのリリースです。
ここのレーベルは装丁がとっても丁寧で素敵で大好き。
私は最初の5分でもう胸をわしづかみされました、
ひゅるひゅるした曇り空の音がもこもことミニマルな進行、雪の中にいるようなフィールドレコーディング?な音、繊細に横並びに鳴り響く音、とろりとした温かさ、そして少し儚いゆらぎ、
どの瞬間も本当に素敵でうっとりしてしまいます・・・
カセットは売り切れてしまっているけど、bandcampで買えますのでぜひ(素敵な装丁を手に取っていただきたいのが本当の気持ちですが)
2013-03-01
vain shapes and intricate parapets - celer and hakobune (chemical tapes)
celerさまとhakobuneさまの待ちに待ってリリースされた途端に完売したカセットです(日本だとS.O.L soundさんで取扱いされるそうです。そして再発もされるそうです!viva!)
A面;とろみのあるようなゆらりとした音がゆっくりと流れていくその奥に、たくさんの情景が重なり塗り込まれていく、青があって黒いオレンジ色があって、赤が流れて、ずっとずっと目の前に広がっていく光景は、まるでお二人の呼吸のリズムみたい。
B面:星空に淡いクリーム色のじゅうたんを敷き詰めたような甘いアンビエントな響き。時間がゆっくりと流れていくのを見つめる時の心地よさと、時がどんどん進んでいくのを感じて寂しくなる気持ちが、ミックスされていく。ずっと昔に友達のお家から見た、青空と夕焼け空が広がっていく光景を、はっきりと思い出しました。
"watching the prescribed burn"と、この作品と、hakobuneさんのおかげで聴くことができました。本当にありがとうございました。心から感謝します。
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