2014-08-23

happy birthday - Orphan Fairytale (STENZE QUO)


ベルギーの不思議ピコピコ系(音っていうか雰囲気)女子のOrphanたんのカセットです。風船とバースデーカードとカラフルな紙屑付いてますので、これでひとりでも寂しくなく白昼夢バースデーパーティーが開催できます。


ちゃっちいおもちゃのサングラスかけて、あんまり良くないアシッド食って、カラフルな豆電球の照明がチカチカしている自分の部屋で、微妙なトリップにニヤニヤ笑っている、そんなどうしようもない自分の誕生日。もちろんひとりです。そういう場面にぴったりの、もっさり感が際立つ電子音が詰まっています。でも、どことなく可愛らしさがちらほら見えるのは、やっぱりOrphanたんだからでしょうか。みじめさと可愛さが反復してます。

内容は短いし、電子音垂れ流しなのでそこまでしっかりした内容でもないですが、このパッケージはとてもかわいいのでお気に入りです。

ちなみにわたしが持っているものには"JENS"って書いたテープが貼ってあるんですが、これが誰なのかどういう意味なのか、さっぱりわかりません。

sunday babay



まー君ニュース!

まー君の別名義(元々はDJ名義)the road chiefの新しいリリースがbandcampにてupされました。以前にリリースしていた"just let go"なども含まれています。

夏の日差しにぴったりのゆるファンキーなエレクトロポップ。とてもいいですよ~:)

2014-08-22

please bear with us during this short transition period



volcanic tongueがグラスゴーにある実店舗をクローズしたそうです。
emeraldsきっかけで知って憧れのお店だっただけにちょっと寂しい。

2014-08-21

supersymmetry



大好きと伝える気持ちは、なるべく直接に、愛している人にはしっかり顔を見て伝えることが、恋愛に限ったことじゃないけど、コミュニケーションのいちばん大切な部分だと、最近改めて思います。

2014-08-20

birds in the rain

久しぶりのまー君ニュース!

2006年にWAGONから25部限定でリリースしていた、The Bad Habit名義でのCDR作品がbandcampにて公開されました。ただし、CDRには収録されている"forest seclusion"は入ってません。



この名義での作品(CATNAPもありますが)、手に入れること出来ないんだろうなと思っていたので、とても嬉しいです。

まー君のスタイルである、ギターで色んな景色を表していく、素敵な作品です。

2014-08-03

existence - genseiichi (birdfriend)

大阪が拠点のカセットレーベルbirdfriendからのリリース。genseiichiさん、shrineからリリースされていたりと名前は知っていたんですが、作品を買ったのは初めて。これがもうかっこよいのです。



インダストリアルテクノから線の太さを抜いて、ミニマルテクノの冷たさを漂わせつつも、電子音のドローンの煙たさやどこかゆるさのあるビート、不思議な疾走感、何かシュールなフィルターをかけたような電子音の繰り返し。深夜に自転車で走って聴いていると、すごく心地よいです。B面のelektronのシンセのみで構築しているというライブ音源?は、暗さはあるんだけど地下っていうより、部屋を真っ暗にしてバイクの8耐を観ているような感じ。

先日、きんせ旅館でpollen recのievaさん主催のライブがあって、韓国よりSima Kimさんやcheekboneさんや、もちろんサミュエルさんと、genseiichiさんも出演されていたので、行ってきました。会場の雰囲気もサイケデリックな演出で素晴らしかったんですが、ぐっとambientに近づけたセットのgenさんのライブが本当にかっこよくて。終わってから少しお話もしたんですが、 つい最近レーベル"an epic"を始動されたとのことで、そのプロモもいただきました(これもめっちゃかっこいい)。これからすごく楽しみ。またライブを拝見したいです。

最近、あまりこういう変てこビートものを聴いてなかったんですが、これはかなりぐっときました。

bombe h



アフリカの音楽を巡っていて見つけたカメルーンのmakossa(マコッサ)という音楽。

これ↑は80年代のもの。めちゃくちゃかっこいいので欲しいんだけど、discogっても有力な情報がなく、未だどういうアーティストが有名なのか・歌詞の内容はどんなものか等々の事はわかりません。

以前、バラカン氏のラジオで"the golden voice of Togo"として知られるKing Mensahが出演した時に、アフリカの国によって歌っている内容というのは違うというのを聞いて(トーゴは人生の苦しみなどdeepな内容が多いらしい)、もちろん歌というのは歌詞がすごく大切なものは当然なのだけどマコッサのようなダンスミュージックでも何か特徴はあるのかな、と気になります。

ちなみにKing Mensahの歌声はこんな感じ。とても美しく力強い。


アフリカ、行ってみたいなあ。