2012-08-26

midnight star


↑これ、まー君がお気に入りのディスコソングなんだとか。

夏のchill out mixの完成まであと少し!

今回はテーマは早々と決まってたのに、なかなかモチベーションが上がらず(別に期待されてるわけじゃないからそんなのいらないんだけど・・・)、具体的なものもなかなか出てこず、どうしたもんかいのー状態からここ3日ぐらいで閃きがキラキラって。

暗い内容には変わりないけど・・・

さてウィスキーを足して最後の作業だ。

2012-08-17

hello grandpa



お盆休みに京都へ帰ってました。

入院している祖父をお見舞いに。数年ぶりに会いました。ずっと今まで好き放題してきて、いきなりひょっこり顔を見せるアホな孫で本当にごめんなさいって思った。久しぶりに会えてよかったって思ってくれたかなあ。 そうだといいな。私は泣くのを我慢するのでいっぱいいっぱいだったけど。

くそ暑い中でART ROCK NO.1やmeditationsに行って買い物したり。噂のチョコレートのお店MARIEBELLEに行ったり、Richie Hawtinがわざわざ足を運んだ伏見の藤岡酒造へ行ったり。2日間だけだったけど今回も思いっきり京都を満喫。家族に感謝です。

買ったレコードを聴いていたら、父がドローンのことを「お寺で流れてそうなやつ」と言っていた。LP限定リリースやカセットも主流だよって教えるとびっくりしていた。せっかくなのでぐるっぱちゃん(Grouper)も聴かせたかったかもw

初めて行ったmeditationsは本当~に素敵な空間で、ここでまー君(Mark McGuire)もライブしたんだなーって思うとちょっと 気持ち悪さ全開でウロウロ。京都観光もしたらしい。どこ行ったんだろう?

さて色々と買ったものを聴きまくり。

2012-08-15

FREE PUSSY RIOT!!!!!






ついに出ました、Bjork-chanのコメントが!

PUSSY RIOTについてはここらへんを読むとわかりやすいかも。

私も彼女達が早く解放されるように願っています。
FREE PUSSY RIOTのTシャツ買ったのでクラブに行く時に着るもん!





2012-08-12

He makes a "techno music" by the guitar.


「僕の音楽にはエクスタシーのような、いい気分に満たされるようなものがあるとは思いますけど、それは人びとに必要なものじゃないかっていう気持ちから生ま れてるんです。みんな学校とか仕事やなんかがあって毎日とても忙しいから、そういう感情がないと生きていけないんじゃないかと思っています。生きていくの に必要なものなんじゃないかって思います。ただ、くりかえしになるけど、ものごとのふたつの面については考えなきゃいけない。」

夏休み特別企画:Mark McGuireロングインタビュー - ele-king

最近のあたくしは口を開けば、まー君まー君と気持ち悪いです。長崎のここらへん界隈じゃもしかするといちばんMark McGuireとEmeraldsの音楽が好きかもしんまいって気もするぐらい。彼らの音楽があることで自分の中のサークルが繋がったような感じがあるし、こんなにもフルスロットルで音楽を発信し続ける彼らの姿勢をとても尊敬しています。

銃についての意見がなかなか面白い。
taxi driverのトラヴィスみたい(笑)

音楽は日常的なものでいつも隣にいるもので命を救ってくれるもので、でも自分の生活の色んな部分とは遠くかけ離れた存在だということをあえて強く意識するように心がけている。それは子供の頃からずっと意識していて、そうすることで私は気持ちが崩壊するのを何とか阻止してきてた。両親の影響も大きいんだけども。でも、自分の経験して刻み込まれた時間がバックボーンとしてあって、それをどうやって処理していくのかが大事なんじゃないかって、そういう風に気づいたのがMark McGuireの音でした。彼の言うように「音楽が先なのではなく、自分が先にある」というのにも通じるかな。

Emeraldsの新譜は本当に楽しみだなあ。

2012-08-09

Underneath the Stars - Good Weather For An Airstrike



Hibernate RecordingsからリリースされたUKのTom Honeyによるソロプロジェクトのアルバム。

たまたまtumblrでこの音源のポストを見つけて、bandcampで買おうかな~って思ってたら200枚限定CDって書かれてるではないですか。即GETです。光でとばしまくったアートワーク最高。

初めて聴いた時に浮かんだのは、海の底(水深は割と浅めの4~5mぐらい)に沈みながら、水面のキラキラした太陽の光を眺めているような、白が多めの水色。そして海底に沈みながら水の冷たさを感じながら、太陽のあたたかさを思い出すような感覚。繊細な音が紡がれて、白昼夢というより液体の触感を伴うトリップ感が広がっています。

ふわふわアンビエント?な感触もありつつ、ストリングスやギターの音で実感が伴うエモーショナルな波もあり。

すごーくわかりやすく表現すると、sigur rosの光に包まれた部分やHeliosのキラキラしているとこの静かな部分 が好きな人には、おやすみ音楽にもってこい ではないでしょうか。しかし私は、夏のくそ暑い日中にジリジリ照らす太陽を遮断しつつセミの声にゲロ吐きそうになりながら、こういう音を聴くのもまた いとおかし な感じでオススメです。

アルバムの最後まで聴くと、水の中で冷たく死んでゆくような気持ちです。それはドローンでは味わえない感覚で、エレクトロニカ?では生まれ得ない気持ち。

久しぶりにこういう音でじっくりと耳を澄ませる時間を持てました。


2012-08-08

Fauna - Marihiko Hara



京都発の電子音楽レーベルshrine.jpから発売された、京都在住の音楽家Marihiko Hara(原摩利彦)のアルバム。

3月のI WANT YOU in 長崎で初めて観たAOKIさまライブでここらへんの音への思いが一気に、ぎゃー!って爆発しちゃっていて自分の体がステンレスの板みたいな気持ちになって電波バキバキ全開な気持ちを、このアルバムはそよそよと受け流してくれました。しかもfauna vのうりゅりゅんラップに、あたしもうりゅりゅん~。

今までの作品を聴いたことがないのでよくわからないんですけど、こういう音(グリッチ?エレクトロニカ?アンビエント?IDM?もうこういう表現って古くさくない?)の持つ、繊細で微妙な揺れ幅みたいなもの、とても丁寧に表現されていて、それもすっごく優しいタッチで滑っていて、ふわりと落ち着きます。

電子音にエモーショナルな響きはない ってそんなバカなこと言う人は21世紀もだいぶ進んできてるのでもう今更いないでしょうが、このアルバムに詰まっているような音のひとつひとつが重なり鳴り響いて、自分の中にある気持ちの揺れ動きと外の世界の景色が絡まり合って、すごく立体的な感情の波が見える瞬間があって、あの独特な景色というのは人間が生み出した電子音だからこそ だと思っています。

こんな音は断然に大阪や京都が面白いし景色に合ってる。

私は京都のikoiotoさんで購入したですけど、ここで買うとおまけCDにステッカーもくっ付いてきます♪そしてこのアルバムを聴いて発見したのは、お休みの日の朝に起床して、冷たいワイン(泡ならさらに良し)をしばきながらぼんやりdaydreamin'すると、めっちゃ最高!いつか京都でライブ見れたらいいな~

2012-08-06

Both Lights - AU



USポートランドのLuke WylandとDana ValtkaによるAUの3rd album。

彼らのこと全然知らなくて、たまたまColin Stetson(びっくりテクニカルなsaxプレイヤー、彼のアルバムも相当かっこいい) がゲスト参加しているのを知って聴いてみたら、もう~~~素ん晴らしい色彩の洪水で。童話の国で行われるフェスティバルで鳴り響くようなマジカルな幸福感と夢を見るような浮遊感が見事に組み合わさっていてキラキラしている。

ひとつひとつの歌声のハーモニーはシンプルなんだけど、そこに太いグルーヴとリズムが絡み合っていて、複雑でearthyなサイケデリックな世界が濃密に展開されています。

カラフルでアヴァンギャルドでエモーショナルな音が好きな人におすすめ。

しかしポートランドって面白いなあ。まー君(Mark McGuire)やぐるっぱちゃん(Grouper)も移り住んでいるというし、ここのシーンにもっと注目していこうっと。

久しぶりに買った音源のことを書きました。

昔やってたブログみたいにこれからは色々と書いてみようかな。中身は無いんだけど。もはや音を聴いて見える色しかはっきり自信持てないんだけど。本当はそういう部分としっかりと煮詰めて感じる部分と、両方を整理したいんだけど、そこまでの暇がないのが残念。

あ!ちなみに↑の映像で参加している女の子(Like a Villain)のゲリラ?なパフォーマンス映像もとても素敵です。

2012-08-02

you’re the glitter in the dark



Natashaちゃんの歌声が沁みる日々。

とっても素敵な歌です。

彼女の声って紫色ですよね。

初めてBat For Lashesを聴いた時は(たしか"Daniel"だったかな)、体中がカラフルな霧に包まれている感覚になって、少し短いストーリーを妄想したり しました。緑溢れる森の中で、紫色っていうのはすごく目立つんだけど、彼女の声ってそういうような色をしていて。音を聴いてパって浮かぶようなコントラストが強い色じゃないんだけど、まぶしい輝きを持っている。

リリー・アレンbitchに似てるよなあ