2013-07-30
what are you smiling for?
まー君ニュース!
Mark McGuireことまー君の新しいアルバム"along the way"から12インチのプレオーダー始まりました。new images limitedからリリースです。たぶん↑も収録されるのではないかと。違ってたらごめんなさい。
それと、今までDJする時に使っていたThe Road Chief名義でのEPがリリースされました。これからはこっちの名義でもリリースしていくとか。omega supremeからカセットで出さないかなあ。出してほしいな・・・ファンキーにギター弾いてる!みたいなこと言ってたし。
bandcampから買えます◎
islands of the moon and sun - Tuluum Shimmering, brain sink - Journey of Mind (worn habit)
worn habitから届きました。このレーベルってhouse of sunのサブ?レーベルな位置づけだと解釈してたんですが、いつの間にかhouse of sunのサイトが消滅していて、こっちがメインになったのかなー、どうなんでしょう。
まずTuluum Shimmeringさま、今までちょっとこの人の音はあまり自分の中でピンときてなかったんですが、このカセットを聴いて「好きかも!」と。A面はトライバルなずんどこリズムが心地よく続いていく、ふしぎな楽器ぽこぽこ系。フルートの音が鳥のさえずりのように赤やオレンジにと波打つリズムを彩っています。B面はいくつも重なるギターの音が、遠近感をもって鳴っていて、とても心地よいです。すごく開放的で、古いブルースのようなざらざらした砂埃のようなにおいがあって、どこかあたたかい。
もうひとつがsunk seriesでおなじみJimmy Billinghamさまの別名義journey of mindのかなり短いカセット。A面は不安定にひゅるひゅるヒューヒュー吹いている音に、どこかさみしげなメロディ(これ有名なクラシックの曲のアレンジなんですかね)、B面はぐらっぐらにゆらゆらにメロディーが漂う、今までの作品よりさらにlo-fiさを増したような、白昼夢な音です。背後のがちゃがちゃした音との混じり合い具合が、よい眠りを引き出します・・・
どちらもsold outみたいですが、tomentosaに入荷するみたいですね。山猫カセットさんには入らないのかな。
2013-07-25
the ballad of hollis brown
祝マイゴッドBjorkちゃん来日。
夏はやっぱりHomogenicです。血が沸騰して泡立つビートと、ナイフで腕を切るようなストリングスの音と、身体の中心に響き渡るビヨ様の声、夏のまぶしい日差しにぴったり合います。
ここ1週間ぐらい気分が落ち込む時間が多くて、久しぶりにずっと死にたい死にたいとまじめに思い詰めながら、何だか妙にみじめな気持ちで、すごく嫌だった、夏はいつもこんな調子でひとつも楽しくないんだけど、今日は久しぶりに人込みの中で頭がパニックして焦ったけど、
他人の中にわたしがいて、わたしの中にも他人がいて、
ちゃんと他人の中にいるわたしを自覚しなければいけないな、と反省しました。長女コンプレックスがひどくていつもトトロ観たら泣いちゃうんだけど、たまにはばっさりとポジティブに生きていかなければだめだ、うりゃうりゃうりゃと思ったのでした。
しかし、あの恋愛テクニック的な指図あれこれを読むのは、楽しいな。自分がどれだけ空っぽな人間なのか痛感して辛い瞬間あるけど。
さて、3日間でカセット14本も届いたので(vinylは2枚)、週末までには全部聴くぞー。
2013-07-21
anhydride tapes - Sunny Dunes (la cohu)
カナダから届いたMikaさんことSunny Dunesさまのカセットです!
ケイト・モスがポロリしちゃっているこのジャケット、いいですね、The Ritaのエマ・ワトソンが堂々と載っているジャケットを思い出しました(そういえばあれ買ってないな・・・)
どんどん地下暗黒シンセな感じに進んでいっているような感じだけど、このカセットもまた出口に到達することなく、どろどろと進んでいきます。夜遅くに、人がたくさんいる地下鉄の駅をずっと黙って歩き続けているような閉塞感を煽っている気配。今までのよりもっとダークな世界です。
B面はそれこそ地下鉄で録音したのかな?と思うようなフィールドレコーディングの音が表面にまぶされていて、そこに暗ーいシンセのループが唸っていて、とてもかっこよい。Mikaさんの塗りつぶしたようなこのダークな感じ、だいすきです。
ちなみにMikaさんのレーベルsecond recordsの次のリリースは8月15日だそうです。次はピンク色のカセット!
ちなみにMikaさんのレーベルsecond recordsの次のリリースは8月15日だそうです。次はピンク色のカセット!
2013-07-18
sub pop silver jubilee
sub pop silver jubileeに参加しているMark McGuireことまー君です。
内股くにゃくにゃして弾く姿に胸きゅん。
しかしすごい違和感・・・
2013-07-15
get me out of here
get me out of here - Mark McGuire
label: durable stimuli
released: Apr. 2010
limited 150(c30)
discogsで買いました・・・♡
このカセットに入ってるの"a young persons guide..."にも収録されてなくって、どうしても欲しかったのです。これはまー君節全開のループやディレイたっぷりの内容。とてもよいです。
ずっとskyramps(Daniel Lopatinと一緒にやったやつ)も探しているけど、なかなか、限定数が少ないものは出てこないもんですね。
ちなみにDLコードついてたけど、やっぱり使えなかった笑
2013-07-14
slow midnight - strange mountain (lillerne)
ジャカルタの作家strange mountainさまことMarcel Theeさまのカセットです。この方初めて買いました。free weedやdolphin tearsなどが過去にもリリースしているシカゴのレーベルlillereneより50部限定。ここのサイトってびっくりするぐらいシンプルですね。
日差しを浴びながら溶けていくような、脳みそアイスクリームなアンビエント。ローファイなゆらゆらがとても心地よいです。あたたかな音の中にひやりと浮かび上がる高音の線。波の音などのフィールドレコーディングの音や、時折耳をかすめるノイズが、とても絶妙なバランスで配置されていて、とても広がりのある世界。
落ち着きます・・・森をハイキングしながら聴きたいです。
2013-07-13
you would DIE DIE DIE DIE
↑夏になると必ず聴きたくなる。
STUDIOのアルバムはほんと気持ち良い。
解散しちゃったけど。
暑さに負けてエアコンつけました。扇風機だけじゃ溶けちゃう。
dirty dirtさんじゃないけど、私も4つ打ちを今も聴き続けていたら、ちょっとはモテていたのかなあ。でもあの頃もオタク気質全開で気持ち悪かったから、やっぱり無理かも。
クラブでテキーラを飲んでゲロ吐いてた私は今ではお家でウイスキー飲みながらカセットを聴きます。夜遊びは今でも大好きです。大人になったのでもう吐くほど飲みません。
今朝起きたらjackie o motherfuckerがカセット出してました。
experimediaより購入できます。これ新しいのかな?
Josh Masonさまがscissor trail editionsよりカセットをリリース。50部限定です。今回もめっちゃ素敵です。他のリリースより少ないですので急いで!
人生にはどうしても逃れられない瞬間がありますね。
それとspace slaveのバッチきました。早くもこれが今年最後だそうで一気に8本リリースの$75です。うっひょー。ちょっとびびるお値段だけど妥当です。日本から購入される時はスムーズに発送できるようにpaypalで支払う時にしっかりと英語表記での住所を書きましょう。
この前お届けしてもらったばかりのshelter pressから今度はTerrence HannumさまのLPが。
かっこええ。
Former Selvesさまも精力的にリリース。bridgetownよりKevin GreensponさまとのスプリットLPです。やっぱり気持ちよいなあ。水族館で聴きたい。
そして最後にしつこいですが、Brandon HurtadoさまのCDRがリリースされています。
とても素晴らしい作品なので、ぜひフィジカルで手にとってほしいです。とっても素敵な男の子なんです、ぶらんどん君。個人的にこれからたくさんリリースが出てほしいなって思う。
飲みながら書いていたら酔ってきた。もう寝よう。
2013-07-08
2013-07-05
2013-07-02
butterfly batch (watery starve)
先日に届きました!Lynn Fisterさんことaloonalunaさまのレーベルwatery starveからbutterfly batchでカセットみっつです。昔の雑誌の切り抜き?に包まれたカセットのJカードには、それぞれ本物のちょうちょの羽が貼っつけてあります、遠くで見る限り写真で見る限りではとてもきれいです、しかし間近で見るとけっこうえげつない・・・ちょうちょがとにかく苦手なので、いちばん右のAnt'lrdさまのは絵が見えないぐらいの巨大な羽で、思わず悲鳴が。鱗粉もたっぷりなので今回ばかりはにおいくんくんも禁止です。
ちなみに制作の様子は先日にtabs outで特集されてました。
黙々とこれを作るってすごいわ・・・絶対無理だわ・・・
まず左より、Jane Janeさま。
かわいらしいエレクトロニカな感じのメロディとビート。でもそれがざらざらとへろへろしているところがゆるくって良いです。B面1曲目はNick Drake "know"のカバー。Gary Numanがぐでぐでに酔っ払って宅録したかのような雰囲気です(すごく無理やりな例え)
真ん中はたにえるしゃんことThaniel Ion Leeさま。
とてもゆっくりとゆらめきながら、霧のような雨が少しずつ地面を濡らすように、ぼやけた青と灰色の音が広がります。影が深く大きくなるんだけど、音の粒がきらきらと光っていて、その対比がとても美しい。たにえるしゃんの音は、音の持つイメージの高低差が大きくて、そのダイナミックな波の動きや色の変化が本当に素敵です。そして静かで深い祈り。短いのがちょっと残念。ちなみに私はこのカセットにちょうちょの身が付いていました・・・
右の巨大な羽でケースに鱗粉たっぷり付着なのはAnt'lrdさま。
もうどんぴしゃりです。ぼんやりふんわりと漂うあたたかいドローンにフィールドレコーディングの音。向こうから聴こえてくるギターの音。夢の中で日がまぶしく差し込む森を歩いている系の、こういう感じ、本当に大好きです。B面は森から抜け出して光の世界へ飛んだ感じ。人工的な光の線が降り注いだような壁を見つめている。最後は映画のラストシーンのように美しいです。このカセットはかなりのヒット。
しかし本物の羽はどうやって調達したんでしょうか。まさか採集から始めたんでしょうか。そしてそれをひとつひとつむしって・・・(鳥肌) でも、わざわざ漢字で名前を書いてくれていたり、♡をつけてくれてたり、宛名ですらラブリーでした。素敵なカセットたちをありがとうございます。
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