2012-09-26

my new chill out mixes ふたつ!



夏がすっかり秋ちるになってしまいましたがupしました!
(mixvとか書いてるのは気にしないで下さい、酔っ払って作業したもので・・・)

まず"the sky is black"はずばりTelefon Tel Avivのトラックに、Charles Cooper氏の命に、捧げたいずっと作りたいと思っていたものを、やっと形にしました。朝と夜の空の色が見えるようなトラック、"the sky is black"の持つ感情を揺さぶるようなビートと音の動きが最後にズシンと響くような感覚をイメージして。

"we cant never see the end of the world"は、Laurel Haloが紙ele-kingのインタビューの中で「今はすべての裏側に静かな怒りと絶望感が隠れている。喜びとか恐怖とか、耐えられないほどの重い感情を正当化したくて、みんな世界の終わりを待ち望んでいるんだわ」という発言を読んで、色々と考えてこねこねしたものを、まとめてみました。世界の終わりを待ち望んでいても地球が粉々にならない限り、地球に根ざすものはそれを見ることはできない。どれだけ映画で描かれているような未来みたいに世界が荒廃しきっていても、ずっと時間は続いていきます。 絶望には果てがありません。絶望はどこまでも心を支配するし暗闇へ引きずり込んで歩けないぐらいの暴力を振るいます。でも光があるから影がある(月影先生のセリフですな)っていうことを理解できれば、ずっと暗闇の底で横たわることもないんじゃないかなって。そういうのをゆらりゆらりした音の中で自己問答できるような、そんなアンビエントを目指しました。

さて、10月21日のちるまつり に向けて、もうひとつmixを作ります。

それはどこにもupしません。
ごくごく限られた人だけが聴けるような形をとります。

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