2014-07-01

There Are Always Second Chances In The Mountains - Lake Mary (Planted Tapes)

planted tapes久しぶりのリリース、Lake Maryさまです!見て下さい、この素敵な装丁。木で作られたカセットケースに、細かい模様が入ったカセット、ライナーノーツ、そして漢字で名前を書いてくれたお手紙。おまけに去年のGoldrush Music Festivalのパンフレットも。(レーベルオーナーの方が、tiny mixtapeのライターをしていて、このパンフレットでも文章を書いているのです)このリリースをずっと楽しみに待っていて、届いた時は本当に嬉しかったです。



以前にplanted tapesでリリースしたカセット以来、すっかりファンになったLake MaryことChaz Prymekは、ソルトレークシティで活動を始め、今はコロラドを拠点に活動しているアーティスト。patient sounds主催のM.Sage社長とも繋がりがあったり(先日twitterで社長からChazさんの写真を見せてもらいました)。ギターを持って時には歌い、時にはつま弾き、そしてストリングスと共演したりと、マルチな感じで音を作り上げている人です。

今回の作品は、改めて自分自身を見つめ直していく中で生まれたものだそうで、アメリカの自然と繋がりながら、率直に音を紡いでいったのかなと感じるような世界です。ギターやストリングスの音が、深い森の中で響き渡るような、ノスタルジックな彼ならではの世界観。フィードバックの壁、室内音楽のようなストリングスのセッション、音の波に呼応するかのようなピアノの音。あたたかく、どこか懐かしく、深い微笑みを湛えている。B面後半の幸せなギターの音といったらもう。彼の音の素晴らしさが存分に発揮された、とても聴きごたえがある作品だと思います。

ぜひレーベルのサイトに掲載されたインタビューもお読みください!

注文は、レーベルへ(日本からだとレーベルへ直接連絡してのやり取りになります)、参考までに京都へだと送料合わせて全部で$24でした。カセットひとつとしては高くなってしまうんですが、彼のファンだったりこういう音が好きな方は買って損はないはずです。本当にとても素敵な作品。ぜひ日本のカセットリスナーの方の耳に届いてほしいと思います。

many many thanks to Crawf and Chaz. this sounds makes me so happy:) love.

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