2010-10-21

i can ease your pain



先日、「ギルモアのギターが大好きって理由は何?ていうか、pink floydが好きな理由って具体的に何なの?」と聞かれて、答えるのにちょっと困った。

sydがいなくなってしまってからのpinl floydの魅力は、コンセプトや音響に対するこだわり等々、「バンドの全てを彩っていた天才の感覚をどうやって構築していくか」 っていうところだと思う。それはsydの魅力を再現するのではなく、自分たちでゼロから築き上げる新たな感覚。サイケデリックだったものを、人間の五感をフル回転させるような立体的で壮大な感覚へとチェンジしていった。それはキャッチーではないけど、とても普遍的で、だから多くの人に聴かれているんだと思ってます。

ギルモアのギターは、テクニックは超絶ではないけど、音そのものが超絶。

何万人の大観衆を前に、comfortably numbのソロを弾くのは、気持ちいいだろうなぁ。

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