ずっとずっと楽しみに待っていたKazuma Kubotaさまの初の国内流通作品です!
これはぜひとも絶対にたくさんの方に聴いてほしい。
わたしがここで書かずともかなりの話題になっていますが・・・
美しく壮大に広がるフィールドレコーディングの音で構築された幽玄なアンビエント、そして、耳をつんざくハーシュ・ノイズとの対比、頭に残る残響音の心地よさ。繊細で、とても胸にせまる音です。日常の、ふとした瞬間に生まれる感傷的なしこりのようなもの、それを刻み付けられて切り裂かれているようです。無数の針が降ってきて血が流れるけど、血のあたたかさを感じ、守られている。
ノイズってこういう美しさもあるんだなって気づきました。
わたしはあまりノイズに詳しくないんですが、初めてハーシュ・ノイズを聴いた時、その美しさや切実さすら感じる鋭い痛みに、本当に感動して。それでどこかでKazuma Kubotaさんの名前を知ってずっと尊敬しています。
この作品はたくさんの人の心を打つと思う。
T. 美川さんとの対談もぜひ読んでください!
0 件のコメント:
コメントを投稿