2010-12-28

TRON: Legacy



何ヶ月も前から楽しみにしていた「トロン:レガシー」観った!面白かったー!

映像のクオリティは本当に凄い。ライトサイクルでの攻防や、ディスクを使ってのアクションシーン、ラストあたりの大爆発?なんかは、ワクワクどきどき、興奮しました。コスチュームなどデザインも洗練されていて、フリンの家の「2001年宇宙の旅」を彷彿とさせる、ミニマルで無機質な空間はすごくかっこいい。Daft Punkが担当した音楽もかっこいい!

ストーリーはありがちな設定だけど、決してつまらなかったり難解なものでもないし、期待していた以上だった。スター・ウォーズそのまんま!なところもあったけど・・・ 中途半端な東洋風味も別に気にならなかった。ラストはベタに感動して涙ぐんだ。

でも、これで終わっちゃうのかな、続編も作られそうな気がする。クオラは?トロンはどうなっちゃったの?エンコム社は?などなど、気になることがいっぱい。

3D初体験だったけど、これでスター・ウォーズが観れると思うと、トロン以上にわくわくする!

2010-12-27

the last living rose




i love Polly. she is my queen.

2010-12-24

my top 10 tracks of 2010


10. Berlin-Karlsruhe Express - Live Version /Ame, Henrik Schwarz, Dixon
春に来崎されたNaka-Gさんがこの曲で登場されてたのを聴いて、即BUYしました。

9. Still Dreaming / Andre Lodemann
たしかSatoshi Fumiさんが水戸のpartyで使ってたはず・・・ こういう展開、本当に大好き。

8. Tune In Drop Out - Dub Mix / Pete Heller
Pete Hellerは大体即BUYします、Bedrockからリリースされたacid全開の"Nu Acid"もすごくかっこいいんだけど、こっちはacid成分が絶妙でフロア映えする感じがイイ!

7. Ocean Breeze - TJ Kong& Nuno Dos Santos Remix / Dual Shaman
Psycatronのポールに「最高だよ!」って教えてもらいました。Hernanはじめ色んなDJからのサポートもうなずける、メロディアスなトラック。thanks, Paul!

6. 2000000 Suns / King Unique
今年のBedrockリリースでいちばん好きです("Feniksas"含め)。Okamotoさんも何度も使ってました。フロアで音に釘付けとなってしまう。素晴らしい魔力を持つトラックです。

 5. Unmei / Henry Saiz
今年のRenaissanceのリリースではこれが個人的にいちばん好き。Hernanかけてたなぁ。Henry Saizの空にぶわ~って広がる感じに、ドライブ感があるメロディーの展開がたまりゃん。で、すごくルネッサンス!て感じ。破産申請のニュースはとてもショックでした・・・ どうなるのでしょう・・・

4.She is Music ft. Blake Baxter / Psycatron
こちらもポールから「Blake Baxterがvocalのやつ、もうすぐリリースすっから!」と教えてもらって、待ちわびていたトラック。12月のFLOWERでMistuさんがかけてて、フロア熱狂、Psycatronを猛烈にプッシュしまくっているのですごく嬉しかった。lyricもシンプルでかっこいいし、彼ららしい要素が詰め込まれているBIG BOMB!です。

3. I Don't Need A Cure For This / Radio Slave
長崎のフロアでも大ヒットでした。じわじわと進む10分半がめちゃくちゃかっこいい!抑え目な展開がクセになる。

2. Vega, Niton / Pryda
どっちも甲乙つけ難いぐらい、大好き、かっこいい、最高!!Prydaってハッキリと音が決まってて(だからいつも一緒、Mixで入れにくいって意見もあるんですけどw)、確実にフロアが熱狂する要素が揃っているのに、めいっぱい詰め込んだプログレとは違うシンプルさが、私はとても大好きです。

1. Cripsis / Hernan Cattaneo, Soundexile, Tomomi Ukumori
Day Mix, Night Mix. Quivver rmx どれも大好き!!!Day Mixはchill outの秋Mixにも入れたし、不定期で絶賛開催中の「ちるまつり」でもかけてます。Okamotoさんも何度も使って、フロアがきゃー!ってなってました。Hernanのレーベル、Sadbeatも必ず買ってます、今年はこれが抜群にamazingでした。メランコリックだけどダイナミックにうねる感じ、プログレってる感が絶妙だし、壮大なのが素晴らしいです。あ、今更ながらHernanに直接このトラックに対する思いを伝えてなかったことに気づく・・・ 


番外編:
Explosion / Ogawa & Unic
まだリリースされてないですけど、OgawaさんUnicさんの新曲!超かっこいいです。Hernanも日本各地でかけていたそうです。残念ながら福岡では聴けなかったんですけど。


本当はまだいっぱい大好きなトラックあるんですけど、無理やり10曲に絞ったらこんな感じです。今年もたくさんの素晴らしいトラックをありがとうございます、皆様そしてbeatportの皆様。来年もたくさんの出会いがありますように!

2010-12-20

「死んでいる」/ジム・クレイス "Being Dead"/Jim Crace

何となくタイトルに魅かれて手にとってみた。

動物学者の夫婦が迎える突然の死から始まり、遺体が腐敗していく様子や夫婦の娘が両親の死を迎えるまで、夫婦の出会いからのエピソードなど、時間軸が行ったり来たりしながら、物語は進んでいきます。

中盤あたりで少しつまらないかもって思ったんだけど(何かとクドい言い回しや、あまり頭に情景が描けない丁寧なのかよくわからない描写)、そこからラストまで一気に読み進めていくと、清清しい気持ちになるような、静かな感動があった。作者のジム・クレイスは無神論者で、同じく無神論者の父を亡くした時の喪失感(お葬式など宗教による儀式はなし、ただ火葬するだけ)を覚えたという経験を基にこの作品を書いたそうです。宗教が彩る、死への(そして生への)ドラマチックな装飾を一切なくし、自然の営みとしての死というものがどういうものなのかを見事に描いていると思った。

夫婦は、死んでから誰にも発見されぬまま、数日を過ごします。あらゆる変化を経て、腐敗が進み、あらゆる生き物がやって来ては、卵を産んだりそれが孵化したり食べたり、します。雨が服を濡らし遺体を洗います。下敷きとなった草たちは太陽の光を取り戻した後に、再びたくましく成長します。死も生も繋がっていて、それは今までもこれからもずっと続く普遍的な生命の連なりなのだな、と思った。死ぬということは絶望でも何でもなく、自然の摂理なのだということを、改めて感じる。

こういう死への見方もあるのか、と清清しい気持ちになったけど、作者はきっと父に限らず様々な死を見つめて見つめて、見つめ倒して、この境地へと至ったのかもしれない。それは、悲しんでむせび泣くよりも過酷なのかもしれないと思った。

2010-12-16

「ノルウェイの森」

観てきました。

村上春樹の原作は毎年ってぐらい繰り返し読んでいて、大好きだしとても思い入れが強い小説です。それだけに、私の中でワタナベ君をはじめ、それぞれの人物像がはっきりと出来上がっているし、色んなシーンの空気や色やニオイが出来上がっているので、映画は映画として楽しもうとスクリーンを見据えた。がしかし、映像の色(青の繊細さがすごくキレイで美しかった)や、音楽(担当したのはジョニー・グリンウッド、しかもCANも流れる!)はいいなぁ、と思ったんだけど、何か大きなぼんやりとした部分は小説とはとても異なっているように感じた。せめて、直子・ワタナベ君・ミドリ の3人だけでも、もう少し繊細に掘り下げて描写してくれればなぁ・・・

うーん、やっぱり、不満!!

長くてもいいから、もう少し丁寧に進めてほしかったのが正直な感想。直子の繊細でどこにもぶつけられない深い悲しみや少女のような無防備さ、ワタナベ君のキズキ君に対して「俺は大人になるんだ」と話しかけるまでの葛藤や成長、ミドリの明るさと傷つきやすさがコロコロと入れ替わるかわいらしい部分・・・ のっぺりした表現に見えたのは、原作の読みすぎかもしれないけど・・・ これじゃ、ワタナベ君が精神を病んだ直子に振り回されつつセックスもどきなことをして、でも身近なミドリを選んで、最後はレイコさんとセックスします、終わり みたいな(まあ、原作も要はそういうことだけど)それだけ!?ってなっちゃうような・・・ 

菊池凛子の直子には端から期待してなかったので予想通りだった(私の中の直子は出っ歯じゃないし、 剛毛っぽい前髪でもないし、少女っぽいのを意識しまくったアクセントで喋ったりしないし、あんな泣き叫び方もしない)。ハマってるなぁと思ったのは突撃隊と、レコード店店長の細野晴臣(無言)と、門番の高橋幸宏、ハツミさんかな。

不満も多々あったけれど、トラン・アン・ユン監督には興味を持ったので、彼の作品をチェックしてみようと思った。そういえば、邦画を映画館で観たのは、これまた村上春樹が原作の「トニー滝谷」以来だった、と気づいた。

2010-12-12

AWAKENINGS!!









really awesome!!!!!!!


そしてそして、↑にも紹介しているRadio Slave氏が30日に長崎にやって来ます!

詳細はこちら RAにも載せてます:)

とっても楽しみ♪当日はライティングを担当する予定。ドキドキします。九州は長崎だけなので、皆様ぜひお越しください~!

2010-11-29

look back on ATP world tour 2010

フェデラーの優勝でATPツアーファイナルも終わり、男子テニスのシーズンが終わりました(まだデ杯残ってるけど) 先程の頂上決戦の興奮覚めやらず、2010年の印象的だったシーンを振り返ってみます。

・AUSオープンでのマレー君の悔し涙。

"I can cry like Roger, but I can't play like him"は精一杯のジョークに思えて、私ももらい泣きした。来年こそはきっとGSタイトルを取れると思うので頑張ってほしい!キムちゃん(マレー君がゲームに没頭しすぎるのを見て愛想つかして別れた彼女)も戻ってきたし!

・復活したナダルのRG優勝

クレーシーズンの猛烈な強さは本当に凄かった。最終セットの集中力は人間業じゃなかった。Rafaが再びクレーで暴れまわる姿は見ていて本当に嬉しかった。

・モノマネ王子ジョコビッチの今年のカラオケ

ナダルが出演したシャキーラのPVをパロったジョコちゃんwithトロイツキ。爆笑w

・フェデラーのamazing股抜きショット@USオープン

フェデラーの十八番?しかもこの後きっちりゲームを取った。

・マレー君のamazing shot@AUSオープン

ママも興奮!

・ナダルのキャリアGS達成の瞬間

去年は苦しくて大変だっただけに、この瞬間には泣いた。

個人的に今年いちばん!だった試合は、ツアーファイナル準決勝での、ナダル対マレー。マレー君が22のエースを叩き込んでナダルを圧倒し、最後のタイブレークもどうなるかわからないシーソーゲームで、ナダルはあと少しで折れてしまいそうだった。最後に素晴らしいテニスをありがとう、来年も全力でマレー君を応援します。

振り返れば今年はナダル独走なシーズンだった。フェデラーはもう王者ではなくなったのかな、とショックは大きかったけど、最後に抜群に絶好調で美しいテニスを展開して優勝したのを見て、とても嬉しかった。来年も面白いシーズンになりそう!

2010-11-25

you are beautiful and you are alone...



Cease to know or to tell
Or to see or to be your own
Cease to know or to tell
Or to see or to be your own

Have someone else's will as your own
Have someone else's will as your own

You are beautiful and you are alone
You are beautiful and you are alone

Often the adolescent plague
Reward your grace
Often the adolescent plague
Reward your grace

Confuse your hunger capture the fake
Confuse your hunger capture the fake

Banish the faceless reward your grace
Banish the faceless reward your grace

Cease to know or to tell
Or to see or to be your own
Cease to know or to tell
Or to see or to be your own

Draumlandid - Valgeir Sigurdsson




bedroom communityのオーナーであるValgeir Sigurdsson(何て読むんだろう、ヴァルゲイル・シグルズソン?かな?)の作品。アイスランドの自然を収めたドキュメンタリー「Dreamland」のサントラで、SamやNicoが参加してます。

ジャケットのような霧がかかった荒涼とした景色、うねる海の波しぶき、広大な草原に吹く風の様々な表情・・・ たくさんの自然の景色が目の前に現れる。とても視覚的な内容で、そんな自然と共存している人たちの息遣いが聴こえてくる。シンプルで時に温かさを感じる、サウンドの配置の絶妙さは素晴らしい。ダイナミックだけど繊細さが際立っているし、アイスランドの自然に対する大きな畏怖の念を抱いているのが伝わります。

ちなみにValgeirさんは、Bjorkとずっとコラボレートしてきた重要な人物。"I've seen it all" "oceania"などに関わっています。いつかIceland Airwaves(毎年アイスランドで行われるフェス)で彼のライブを見るのが密かな夢だったり・・・

これを聴くと、私が子供の頃から大好きなある場所への思いが募る。アイスランドの風景とはまるで違うんだけど、自然の景色を思い浮かべる時にいつも目の前に現れる。

2010-11-22

Fenn O' Berg japan tour@club fuji



写真はライブ後に3人に書いてもらったサイン♡ ジムさんは「みゆきさま」と書いてくれた~!

Fenn O' Bergを見てきました。

感覚が危うくなるぐらい轟音なのかな、と思って身構えてたら、深海の底にいるような静かで波紋がずっと広がっていくようなライブだった。あれがインプロっていうのがすごい。フェネスさんに聞くと、前日の別府はとてもハードでギャンギャンいわせたらしい。今日はmellowでambientな感じだったね~、と言ってた。3人の音がどんどん体中に染み込んでいくような感じ。セラピーを受けたみたいで、すごく美しい景色を見ているようだった。気づいたら終わってた。意識が音にすべて集中してプルプルしました。

終わった後に3人とお話 することもできて、とてもとても素敵な方たちで感激。ピーターさんは丁寧でゆかいな人柄。フェネスさんは静かですごくかっこいい。ジムさんは日本語本当にうまくて、とにかくしゃべりまくる(笑) 3人の音楽がとにかく大好きだっていう純粋さが伝わった。ジムさんにはある噂の真相を聞きました(噂は間違いです)。 

音楽を愛すること、音楽を生きがいとすること、の何たるかをジムさんから学びました。


2010-11-13

frances the mute


ここ最近ずっとP・オースターの小説を読んでいて、つい先日「孤独の発明/記憶の書」(初期に発表した小説というより、散文に近い作品)を読了しました。その「記憶の書」に、ギリシャ神話のカッサンドラの言葉が引用される部分があるんですが、読みながら思い出したのがthe mars voltaの"cassandra geminni"でした。

正直、私の中で「アフロのお兄さんたち」への熱意は以前ほどなくて過去の音になりつつあるんですが・・・ 今年の夏からマーズのネタをやり取りすることがぽつぽつあって、妙にしみじみと考えてしまう。特につい最近発覚した「ある事」には興奮してしまいました!

「記憶の書」を読了してから、久しぶりに"frances the mute"を集中して聴いたら、あの頃に見た景色や感情や色んなものが蘇ってきて胸がいっぱいになった。初めてのフジロックへ向かうバスの中から見た景色(真夜中のSAのオレンジに光る街灯と異常な静けさ)、雨に震えながらオマーのmy babyが積み上げられるのを見て興奮したこと、何度も何度も最後の音で我に返ったこと・・・ 

記憶というものは、目には見えないけど確実な絆を残す。熱狂していたあの頃と、私が今立っている地点とはすごく距離が離れてしまったけれど、大好きで愛してる気持ちは変わらないまま。そしてあの時にたくさんのモノを共有した方々との繋がり(もちろんマーズの彼らとシンクロした繋がり) はずーっと続く。それをオースターの作品ではっきりと肯定されたような気がして、涙が出ました。オマーに教えてもらった「変化を恐れないこと」、セドリックに教えてもらった「前に進まなきゃ」ということ。記憶という絆を通して、改めてその意味を感じています。

・・・久しぶりにいっぱいthe mars voltaのアルバム聴いたけど、かっこいい、そしてたくさんのモノが胸に去来して涙が止まらない。やっぱり私の人生の要所要所を押さえてる、この人たち。

2010-10-28

「精神」

岡山県にある精神科診療所で撮影されたドキュメンタリー。

モザイクもなし、音楽もなし、ひたすら診療所での日々や患者の方々を切り取って、現実そのものを映し出している。 赤裸々すぎて心が痛くなる。涙が出る。そして、クレジットで息を呑む。びっくりするような衝撃的なシーンはないけど、最初から最後まで真実しか見えない、このドキュメンタリー全体が深い衝撃を与えるものなのだと思った。

これを観て、「何だ健常者と変わらないじゃないか、普通に会話ができるし、意味不明なことを言ってるわけじゃないし」と思う人もいるはずです。それは、特典映像で出演された患者の方がおっしゃってるんだけど、「あれは人前に出て話すことができるぐらい、大丈夫な時だから」 だからこそ「本当に辛い時がどんなものか、もっと踏み込んでほしかった」ともおっしゃってるんですが・・・ それはそれでもっと見ごたえのあるものになったかもしれない。でも、そこに踏み込んでしまったら、きっといわゆる「健常者」との壁がはっきりしてしまう、つまり、ありきたりの今までも存在していた偏見が生まれてしまうんだろうと思う。私には、踏み込もうとしなかった(踏み込めなかった?)視点に監督の優しさが見えた。

健常者との境は紙一重かもしれない。だけど、やっぱりその差は確実にある。どうして心が痛くなって涙が出るのか、それは、同情でも共感でもなく、境目がはっきりと見えてしまうからだ。

とても辛い気持ちになるけれど、素晴らしいドキュメンタリーです。

しかし、著名人コメントにある福島みずほのコメントがアホくさい、政治家ってムカつく人種だわ、やっぱり。濁りまくった腐りきった眼で映画観たんだろうな、バカバカしい。

2010-10-25

Mothertongue - Nico Muhly




注文したNicoのアルバムはこれ。

Bjorkのアルバムにも参加しているのに、恥ずかしながら今までずっとスルーしてた(クラシック出身の人の音に興味ないから)。が、何でもっと早く彼の世界に飛び込まなかったんだろう・・・と後悔しまくっている。もっと掘っていかなくては・・・

このアルバムは大きく分けて3部構成になっていて、「声」に照準を当てて、Abby Fischer, Helgi Hrafn Jonsson, Sam Amidonをフィーチャーして作られています。

囁き声がさざ波のように近づいて、バーン!目の前でしぶきを上げる。そんな感じで始まって、音の波がうねったりドラマチックに色んな表情を見せつつも、最後は360度が大海原 みたいな壮大な景色へと移っていく。久しぶりに聴いた後にショックでポカーンとなった。

「声がテーマ」というと、Bjorkの「声だけでアルバム作っちゃった★」な"Medulla"を思い出すのだけど(そして、ニコはそのアルバムに参加している:クレジット参照)、Bjorkのは「人間の声が持つ色んな可能性・限界を見出して、いかにテクノロジーに落とし込んで音楽にしていくか」にクローズアップしている(それ以外にもあるんだけど)、Nicoは「声が持つ”音としての表情”をいかに発展させて表現していくか」 という違いがあるのかなー、と考えた。テーマが同じのようで、違う方向性からのアプローチだと思った。

しばらく、Nicoの環にのって色々と聴いてみよう。





2010-10-22

boy lilikoi

until Oct.21.なんですけど、jonsiのライブまるごと

これ

奈良美智さんがtweetされてて、さっき見ました、胸がぎゅーーってなった、もちろん泣いた、

ラストはカオス・・・ ほんとに嵐を呼び起こしてる・・・

意識してなかったけど、先日からずーっと続いてる環にNicoがいるなぁ。彼のアルバムを注文したから、届くのが楽しみです。

2010-10-21

i can ease your pain



先日、「ギルモアのギターが大好きって理由は何?ていうか、pink floydが好きな理由って具体的に何なの?」と聞かれて、答えるのにちょっと困った。

sydがいなくなってしまってからのpinl floydの魅力は、コンセプトや音響に対するこだわり等々、「バンドの全てを彩っていた天才の感覚をどうやって構築していくか」 っていうところだと思う。それはsydの魅力を再現するのではなく、自分たちでゼロから築き上げる新たな感覚。サイケデリックだったものを、人間の五感をフル回転させるような立体的で壮大な感覚へとチェンジしていった。それはキャッチーではないけど、とても普遍的で、だから多くの人に聴かれているんだと思ってます。

ギルモアのギターは、テクニックは超絶ではないけど、音そのものが超絶。

何万人の大観衆を前に、comfortably numbのソロを弾くのは、気持ちいいだろうなぁ。

Metallic Spheres - The Orb ft. David Gilmore




音楽の神様ありがとう。

最高。

それだけ。

2010-10-20

Swanlights - Antony and the Johnsons



Bjorkとのデュエットが話題になっているAntony and the Johnsonsの新作。

アントニーの声にはいつも涙が出ます。そこには大きな悲しみがあり、他人へ向けられた無垢な愛があり、自分自身を必死に守ろうとする・でも同時に解放させたいと願う葛藤があり、何よりも愛を信じる強い気持ちがある。ボーイ・ジョージのことを"you are my sister"と歌うアントニーに、時にあたたかい優しさを感じることもある。だけど、それ以上に他人との繋がりを求めて傷ついてしまう、繊細さと純粋さを見ることもある。それはジェンダーという色眼鏡を通して、見ているだけなのかもしれないけど。彼の声に癒されると同時に胸が苦しくなるのは、たぶん、そういう風に私が感じているから。

Bjorkとのデュエットは、もちろん、涙。"swanlights" "christina's farm"はとにかく圧巻。

別世界の美しさを見ているのではなく、日常の中で瞬く美しさを閉じ込めたような、例えばお日様がキラキラ光ってきれいだな~ってふと思う瞬間 や、カフェで何もせず座ってたら素敵な音楽が流れてきてあったかい気持ちになる、そういう瞬間の美しさを拡大して展開していっている。同じ人間とは思えないぐらい、崇高な人だと思っていたアントニーが、横でニコニコ笑っているような生々しさを感じたり。

はー、いつかライブを見てみたい・・・



"thank you for your love"のPV。THEアントニーな感じ。
The video is comprised of Super 8 footage that Antony shot when he first arrived to New York City as a teenager in the early 1990's.



こっちはライブ映像。

2010-10-19

xx - The xx


去年、海外メディアがこぞって絶賛していたUK出身バンドThe xxのアルバムを今更ながらのタイミングで購入。マーキュリープライズを受賞したとのことで、注目度はさらに増しているはず・・・ 雑誌でインタビューを読んで、不思議な名前だな~キスキス?とか、20歳そこそこなのに落ち着いてる感じがする、と思って気になってたのです。

ドラムレスの男女3人組で(当初はバリアって女の子もいたけど脱退)、それぞれエレクトロニカだったりhip hopだったり音楽の趣味が違うそうで、バンドで出す音はそれぞれの趣味の中間点らしい。 「ここ10年間イギリスで現れた最もオリジナルなサウンド」と言われてるそうで、まあそれは大げさかも?と思うけど。でも、受賞するのも納得な素晴らしい内容です。

RogerとRomyの気だるいツインボーカルと、Jamieのドラムマシンの音が淡々とビートを刻んで、どんどんメランコリックな世界に広がっていく。ダークで少し悲しい。感情のいちばん底辺の部分をすくい上げて、一面に広げて黒をベタ塗りしていくような。シンプルなんだけど、音の感情の奥行きが深くて、静かな気持ちになる。ここからどんな風に進んでいくのか、すごく楽しみ。

 先日のマーキュリープライズでのパフォーマンス。

As One - Tony Lionni


UK出身でベルリンを拠点に活躍しているDJ/プロデューサーのTony Lionniの1stLP from Freerange です。以前からずっと彼のトラックの大ファンで(初めて買ったのはthis feelingだったかな)、必ずリリースはチェックしてます。

いわゆるフロア向けの機能的なトラックというより、どこまでも気持ちよく浮遊させてくれる、しっかりしたグルーヴと透明感のあるメロディーが響くdeep house。Aril Brikha meets Satoshi Fumiさん みたいな、そこにネオンの輝きをまとった音が重なっていって、深い奥行きのある音の色が広がっていく。ギラっとした感はないけど、Spirit Catcherみたいなキャッチーな音の重ね方があったり、デトロイトな空気をふわっとハウシーに乗せてみたり。"precious"のボーカルはfromデトロイトのMarvin Belton。とっても心地よい!CDだと12曲収録ですが、beatportはexclusive trackで"Round & Round"も入ってます。女性vocalが乗っかってピアノの音が弾ける、かっこいいトラック。

飽きずに繰り返しずーっと聴いてます。

(去年のだけど)RAのインタビュー、後ほどじっくり解読しよう・・・

2010-09-30

伊達選手

めっきり女子テニスを見なくなったのだけど、今年の東レパンパシでのクルム伊達公子選手の活躍は、とても嬉しかったです。残念ながら今年のRG女王スキアボーネには敗れてしまいましたが、シャラポワ、ハンチュコバとトップ選手を圧倒したこと、日本人として誇りに思います。(同じく期待されている錦織くんは、マレーシアOPでバグダティスに負けてしまいましたが・・・)

私がテニスを見始めた頃、伊達さんはNHKのWB中継の解説をされていて、それがとにかく素晴らしかった。わかりやすく、フィジカルももちろんメンタルの部分でも的確で、試合をより楽しめることができる解説だった。あの頃は女子テニスもいっぱい見ていたなぁ。

男子も女子もパワーテニスの時代といわれて久しいけど、フィジカルが強いだけではテニスを勝ち続けることはできない。相手に合わせていかにうまく試合を組み立てていくか、メンタルの部分がとても重要になるし、引き出しを多く持っていなければいけないと思う。私が好きなヒンギスやクリスターズがそう。頭のいい試合をする。伊達さんもフィジカルで若い選手には劣る部分を、鍛え抜かれた視線で試合を作るので、トップ選手を倒すことができたのだと思います。あのバランス感覚はぜひ見習いたい。それとエナンのようなガッツ精神も。

しかし、全然知らなかったけど、ウォズニアッキちゃんってランキング2位なんだな。今や女子テニス界のアイドルなのね・・・

2010-09-24

say hello to Hernan!!

堪能してきました、拝んできました、会ってきました、話してきました!世界でいちばん大好きなDJのひとり、Hernan Cattaneo先生!相変わらずとってもかっこいい~。

初o/dフロアに入るなり、ハネダさんとTMZさんとbig hug!!久しぶりに会えて嬉しかった~。

この日は4時間ラストまでのセット。アッパーでフロアの動きを止めない、とても素晴らしいープレイでした。もっと後半にもってくるかと思いきやcripsisやhenry saizのトラックなどおなじみのトラックでピークを作り、後半はガシガシにハメていく展開。メロディックなトラック多めで、ラストあたりはSasha?ぽい壮大なトラックで一気に上昇しました。あー、思い出しても素敵なプレイだった。彼のプレイから、いつも自分の中からエモーショナルな波が生まれてくるのを感じる。あっという間のラストでした。メロディアス、ガシガシ、壮大メロウ と、ぐいぐい引っ張っていかれた。

帰りに入り口で彼と遭遇したので、「覚えてますか?」と飛びつくと「もちろん!元気だった?今日楽しかった?」と優しく話してくれました。ブースから私がいたのが見えてたみたい。方々から「セイハロtoエルナン」を承っていたので、伝えるとニコニコして「うん、僕からもセイハロ!」と。やっぱり素敵すぎる~。終わってからメールをすると、「楽しんでくれてよかったよ!みんなによろしくね」と言ってました。

そんなわけで素敵な夜だったのでした。楽しかった☺

2010-09-22

CRIPSIS!



(↑最初のトラックはogawaさん&unicさんの"SMASH"です☺)

きっと今頃Airは盛り上がってるでしょう・・・ そして22日は福岡にHernan降臨です。とっても楽しみ。1年に1回は彼の姿を拝まなきゃ、あたし生きていけません。それぐらい大好きで尊敬している、たくさん感謝してもしきれないぐらい、色んなものを与えてくれた、素晴らしいDJ。

2回目の長崎gigの時、緊張しまくってガチガチだった私の前にHernanはすごく自然体で素敵な笑顔で現れた。ホテルのドアを開けようとしたら、「no,no,女性がいちばん先だよ~」とにっこりレディーファースト。翌日に空港へ見送る時に、直接ずっと伝えたかった感謝の気持ちを伝えると、ニコニコしながらうなずいて何度も「thank you, arigato!」と。本当~~~に素敵なジェントルマンです。(ちなみにHernanと同じぐらい、ogawaさんも素敵にレディーファーストをされる方です)

去年、名古屋でしゃべった時に「また長崎に行きたい!」と言ってくれた。ぜひ実現できるよう、頑張らねば。素敵な夜になるといいな。ワクワク。えるなんの歌(博多ばい!編)を作るぞ。

2010-09-16

Martin Solveig vs Bob Sinclar



SashaがAce!ってtweetしてたこのビデオ。

たまらなく面白い~です!4つ打ち好きでテニス好きなら絶対に爆笑。だって、超有名DJふたりが本物のRGの会場でテニスしてるんだもんw おまけにテニス界のお調子者・モノマネ王子であるジョコビッチが迫真の演技を披露して、RGらしく?フランスのテニス王子モンフィス君(しかもキスシーン)も登場。Bob Sinclarが股抜きショットにチャレンジしてたり、Martin Solveigがジャンピングスマッシュかましてたり。とにかく細かいところまで秀逸で素晴らしい!でもあの体勢で201kmのサービスエースはないと思う・・・www

たぶん、Martin Solveigはボルグ(ウィンブルドン5連覇を達成した偉大な選手) Bob Sinclarは若い頃のアガシ(5人目のキャリアGSを達成した選手、嫁はテニスの女王グラフ、元嫁はブルック・シールズ) っていう設定だと思う。

はやくepisode2が見たい~

2010-09-14

happy birthday to me!


i turned 25years old today:)

USオープン決勝に夢中ですっかり自分の誕生日を忘れていた・・・ 無事に25歳になりました。ナダルがキャリアGSを達成した日が誕生日だなんて、とーっても嬉しい!ママ、パパ、おめでとうを伝えてくださった皆様ありがとうございます!せっかくお休みだったのに、11時すぎまでほとんど睡眠ゼロのテニス観戦and試合の分析をしていてぐったり、だらしない1日になってしまった・・・

パパにお願いしたプレゼントはマイルスのマラソン・セッションでいっちばん好きな"relaxin'"のLP♡ いひひ。残りの3枚は自分でそろえるからね~。(jazz好きなのに25歳になっても揃えてないってのも恥ずかしいんだが)

25歳は個人的に重たい意味があって、きっと少し経てば色んな感情が沸いてくるだろうな、と。"there's answer with in you" の言葉の意味を改めてしみじみかみ締めて、1年を送ろうと思いました。ブーニャン立派になります!

Rafa Nadal wins the US Open 2010!!



去年に引き続き長い長~いファイナルでした(雨で1日順延な上に、第2セットでまた雨に降られ2時間の中断・・・) 日本での観戦はヘロヘロです。でも歴史的瞬間をリアルタイムで見れました!ナダルが史上7人目のキャリアグランドスラム達成です。24歳での達成はオープン化以降最年少の記録とか。おめでとうラファ~~~!!!

正直、ハードでのナダルはまだまだ発展途上で(今までの成績を見てもそうだし、ここまでの大会を見てもそんな感じに見えた)、決勝までいけるかな~と思っていたんだけど、んむ!ハードは得意のジョコビッチを圧倒していました。

ナダルのサービスが抜群に威力を増したことは大きなポイントで、ビッグ・サーバー?と思うぐらい200km以上のエースを連発していた。ジョコビッチはもう少し深く左右に丁寧に振れてれば・・・ でも第3セットから足がガクンと止まって集中力キープも難しそうだった。ナダルのショットがどれも深くて重いから、かなりキツかったんだと思う。

以前にフェデラーが「グランドスラムでの戦い方をよく知っているから僕は優勝できた」という発言をしていたけど、今日はその言葉の意味がよくわかった。ジョコビッチも十分に強いんだけど、はっきりとした差が見えた。メンタルのバランスももちろんのこと、2週間を通して勝ち続けるフィジカルの強さがどれほど重要か改めて感じました。

ナダルの勝った瞬間の姿にもジーンときたけど、ジョコビッチのスピーチには感動して涙が出た。笑顔で相手を称え、たくさんの人に感謝を伝える姿勢、まっすぐな言葉が素晴らしかったです。

さて、次はデ杯(ジョコちゃん大丈夫かな~)やナダル初来日の楽天OP、ツアーファイナルまでまだまだ続く!

2010-09-06

good-bye, and hello new world ;)

土曜日のFISH closing partyに足を運んで下さった皆様、KGさんMitsuさんはじめOrbスタッフの皆様、ラストを素敵に飾って下さって本当にありがとうございました。いちばん大好きなパーティーで、最後までブースでライティングできたのは、とても幸せでした。まだまだヒヨっこ稚拙なことしかできなかったけど、終わった後に「照明よかったよ~」って言葉をいただいて、嬉しかったです。

終わった直後は出し尽くした感・やりきった感でいっぱいで、ポカーン状態から抜けきれず、空き瓶みたいだったけど、帰宅して実感がわいてから一人で泣きました。

FISHは、Okamotoさんは、私に色んなことを教えてくれて与えてくれました。クラブの扉を開けてくれただけじゃなく、たくさんの大切なことを学びました。もっともっと精進しなければです。

最後になりましたが、FISHでプレイして下さった数々のゲストの方々、ありがとうございました。ひとつの区切りとして、今後再び長崎でプレイしていただけるよう、スタートをきります。

thanks, so much for all FISH lovers.
send big kisses,big love and warm hugs!

2010-09-04

last night, last dance!



本日、FISHのclosing party。

4年前に初めてHernanを見たあの日から、たくさんの方々に引っ張られ支えられ、少しずつFISHに携わるようになり、たくさんの愛情をもらって今日まで頑張ってきた。私はこのパーティーで本当に貴重な経験をさせていただき、成長できました。Okamotoさんをはじめ、たくさんの方達へ、ありがとうございます。

音楽の持つパワーは人を変える。

FISHはcloseしますが、近々に必ず新しくスタートします。


2010-08-17

A.Murray win Rogers Cup!!




yeeaaaahh!!

トロントで行われていたRogers Cupでマレー君が優勝&連覇しました!おめでとう!ちなみに、この大会で連覇しているのは、マッケンロー、レンドル、そしてアガシのみ。マレー君がそこに加わったのです。2度の雨による中断で観戦は明け方まで続きましたが、やっと今年初タイトルを掴んだ瞬間を見れて興奮!嬉しいな~!

決勝は何か迷いが吹っ切れたような、彼らしいテニスが発揮されていた。フェデラーに流れを掴ませず落ち着いてプレーしていたように見えた。SFのナダル戦もそう。直前にコーチ解任のニュースを聞いて少し不安だったけど、今まで築き上げた自分のスタイルを素直に受け入れてより進化させていこう、という姿勢が伺えた。GSタイトルも本当に目前かも。

Rogers Cupはナダルとジョコビッチがダブルス組んでエントリーしたのも話題になりました。初戦敗退だったけど・・・ あと、フェデラーのウェアが「休日に買い物に行くお父さん(ちょっと若作り)」みたいな感じだったのが、妙に印象強い・・・

休む間もなく、シンシナティの大会がスタート。こちらもトップ選手が勢揃いしてます。9月の全米オープンを前にハードのシーズンが盛り上がってきた。時差がキツいけど、出来るだけ観戦がんばる。

2010-08-05

in that hidden place



私もこの会見を自分のYouTubeのチャンネルでupしてますが、これは初めて見たかも。「なぜ動物モチーフを身に着けるのですか?」って、超ナンセンス!明らかにアカデミー賞の白鳥ドレスのこと言ってるんでしょうけど。彼女のファッションセンスをまるで理解してない質問ですね。

Bjorkのアルバムはどれも大好きで、コレがいちばん!ってのは選べないんだけど、vespertineは本当に今でもずっとよく聴いているアルバム。何から何までが完璧で、そしていつもぴったりと寄り添ってくれる、大事な大事な宝物のような存在です。

発売された当時、夏の昼下がりにこれを聴きながら床に寝そべってうとうとしていると、足がずぶずぶずぶ~と床に引きずりこまれたことがありました。それと、高校生の頃にこれを流して寝たら、夢の中にモノクロで川と橋の光景が浮かんでいてそれを見ながら音楽を聴いていると、突然に上から「このアルバムはこんな光景じゃないわ!」っていう意思?言葉?が響いてきて、足から上へ締め上げる金縛りに遭ったこともあります。

まあ、寝ぼけて勝手にフシギ現象起こしてるだけなんだろうけど・・・ こういうのはジミヘン以外に遭遇したことがなかったから、ゾクゾクしました。私にとって、何よりも特別なアーティストなんだなって改めて感じたし、たくさんの感覚が見えるっていうのも当時は新鮮だった。今は時々取り囲まれて怖いって感じることもあるから・・・

よし、今日はvepertineのゆりかごの中で眠ろう。

2010-08-04

safe from harm



i get out of my comfort zone.

i live on between sanity and madness.

dancing with the sound,
dancing with the light,
dancing with the big love...
(NOT imitation)

stare at "dark side of the moon".

thank, respect and belief

2010-08-01

ヨロシクオネガイシマス!

先日の金曜日は、新しく立ち上がったLOVEPARADEというパーティーへ。

ゲストはClaude Young様と、Rok Da House様のおふたり。共に初来崎です。
ライティングをお願いされたので、超・微力ながらもお手伝いさせていただきました。貴重な経験をさせていただき、クルーの皆様には感謝しております。

ミスターYoungはもうめちゃくちゃファンキー!そしてとても紳士で、DJ始まる前も途中でも気遣ってくれて。本当にDJすることが大好きで、フロアと一体になり楽しむことを愛しているんだなぁ、と横で見ていて感じました。その表現もまたストレートだから、飲まされる飲まされる(笑) 大丈夫ですか?って心配して聞くと、シャキっとして「もう~全然大丈夫だよ!イエーイ!」ってw 

FISHの時とはフロアの雰囲気も違ったので、掴むまで手こずったけど、Mitsuさんのおかげで何とか少しは盛り上げることもできたかなー、と。ガラっといつもとは違う感じで攻めてみて、かなり神経質にやってたので疲れたし大変だったけど、よい勉強になった。

「空間を作ってもらって本当にありがとう」と、声をいただいた時は、嬉しかった~。

さて、8月のFISHもがんばるぞ。

2010-07-14

St. Thomas



梅雨明け間近の、ウルトラhumidな空気に夏の匂いを感じます・・・

夏の夜更けはやっぱりjazz!まさしく、真夏の夜のジャズ!

youtubeで色々と映像を見ていると、意図せずに大好きなNiels-Henning Orsted Pedersen に遭遇する確率が高いから、不思議。天国で元気にしてますか、豪華セッション繰り広げてますか、ペデルセンおじちゃん。天国に向けて手を振ると、あの素敵な優しい笑顔でニッコリしてくれているような気がする。

2010-07-11

Boom Boom Satellites live house tour @長崎 (7月10日)

近かった。

久しぶりに、横にいる人の汗ばんだ腕に触れて「超気持ち悪い!」っていう感じのライブを見てきました。狭くて暑くて、ムンムンしてて、若者エネルギーが渦巻いてた空間で、グネグネ踊って堪能した!去年のスカジャンは、何ともいえない寂しさが噴出して不完全燃焼だったけど、今回のライブは全力で楽しみ飛び込んでいけた。素晴らしい素敵な時間をありがとうございます、御三人方。

楽しくて嬉しくて涙が出たのは、"push eject", "fogbound", "dig the new breed" そしてラストの"dress like an angel"!!初めて聴けた、ずっと聴きたいと熱望してた、生pushと生digは感動のあまり唸りました。久しぶりのfogはいつも足し算を楽しみにしていて、前半から低音がブリブリ響いて後半のロックな展開とメリハリがはっきり。

アルバムを聴いても感じるけど、何ていうか、正面を見据えて音を届けようという意識がますます強くなっているような。それをライブでも感じた。中野さんが一瞬、フロアをじっと見据えたのが印象深くて。ユナイトする快感を全力で出し尽くす姿勢が、とてもかっこよかった。

川島さんが終わりがけに「こんばんは、ブンブンサテライツです」って言ったのが、個人的にツボった。え、このタイミングで?と思ったけど、妙にぽわん~とした一瞬だった。

私はお二人の姿勢が好きです。これからもずっと、素晴らしい音楽を届けてほしいと思ったのでした。

2010-07-07

would'nt you miss me?



今日はSyd Barrettの命日です。

ロジャーが彼について語った言葉、

『アーティストという人種は、ただ単に他の人達とは違った風に物事を見たり感じたりするんだ。それは神の恩恵と言えるが、同時に恐ろしい呪いでもありうる。そこから得られる満足は大きいが、しばしば非常に重荷でもある。』

彼のアルバムを聴くと、精神崩壊寸前のギリギリの危うさにいつも息を呑む。混沌とした中ではっきりと見える、頭の中の世界を刻み込もうとしている、その生々しい息遣いに触れると、彼が宇宙からビームか何かで受け取って表現したんじゃないか?って思うぐらいの、たくさんの色がマーブルとなって目の前に広がる。その独特なサイケデリック感覚は、彼だけしか表現できなかったものです。

wish you were here. cause, we really miss you, syd.



2010-07-06

wimbledon2010 観戦日誌 #13&まとめ



Rafael Nadal v Tomas Berdych

ナダルが2年ぶり2度目の優勝でウィンブルドンが終わりました。

初めてのGS決勝進出に緊張したのか、ベルディッチはサービスの確率をなかなか上げられないまま苦しんで、終わってみればストレート負け。最終セットはメンタルの乱れも少し見られた。フェデラーをジョコビッチを倒しての決勝進出、もっと肉薄してほしかったんだけど・・・(正直、SFのマレー君との試合の方が見ごたえがある面白い試合だと思った) でも彼にとって本当に充実した大会でした。ランキングも一気に8位に!

ナダルは、大会前半は苦しんだ場面もあったけど、どんどん充実して本当に強かった。回り込んで打つフォア(クレーの癖?)はオープンスペースを作ってしまい、球速の速い芝では不利になるのかと思ったら、驚異的なフットワークを持つナダルにはそれがあまりウィークポイントになっていない、というのがびっくり。色んなショットを織り交ぜて、自分からたくさんの勝負を仕掛けることができるようになったのも、ナダルが芝でも強くなった理由のひとつ。と解説の福井氏が言ってました。決勝でベルディッチの1stがよくなかったのは、ラリーに強いナダルにとって圧勝できた大きな要因です。去年は本当に悔しい思いをしたから、再びの優勝はとっても嬉しい。ラファおめでとう!

そして不安なのがフェデラー・・・ QFで負けた後に「背中を痛めていた」とか他の選手を少しバカにしたような発言をしていたけど、そんなのは負け犬の遠吠え、言っちゃいけない!負けてもしっかり相手を褒め称える、それでこそトップの選手というもの。今のフェデラーのテニスは、何かが崩れ落ちてきている。ランキング3位を維持することさえ難しいように思う。USオープンまで、どのように立て直していくのか、注目したいです。

さて、ウィンブルドンが終わったのは寂しいけど、デ杯があるし、ツアーは続く。時間の余裕がある時はしっかり観戦しなきゃ。

2010-07-03

wimbledon2010 観戦日誌 #11

Rafael Nadal v Andy Murray

私はWBのマレー君をずっと見ていて、ナダルは決して勝てない相手ではないと思っていました。どの試合も充実していたし、本当にフレッド・ペリーになれると思っていた。ただチャンスは少ないだろうから、ミスさえなければ我慢していけば、勝つポイントはある。信じて全力で応援していたけど、力及ばず。マレー君のテニスは本当に素晴らしかった。それよりナダルが強かった。

ナダルの強烈なフォアと抜群のフットワークは、サービスでもラリーでもじわじわプレッシャーとなり、ショットの範囲が狭まる。ウィナーを取ろうとしてもミスる。エースを次々と入れても最終セットは1stに苦しみました。何度もブレイクされる場面はあったのに、しのいでキープするナダルの強さもプレッシャーになる。3セットでようやくブレイクできたのに、7ゲームでブレイクバックされた場面でマレー君は勝利から遠ざかってしまった。あのネットにかけたミスは致命的。

でもマレー君はたくさんのプレッシャーの中で潰れず、本当に最後まで全力で攻めた。以前はメンタルに波があってミスからイライラ自滅をすることもあったけど、強さに芯が備わってきた。GS取れるまであと少しとみた!

あー、ナダルが勝ったのはもちろん嬉しいけど、マレー君があと少しのところで優勝を逃したのは残念ショック。いい試合だった。見てただけなのに疲れました。

2010-07-02

women and country / Jakob Dylan


The Wallflowersのフロントマン、Jakob Dylanのソロ2作目。とっても味わい深い魅力にあふれた、素晴らしい作品です。しっとりとした熟成された音の広がり、何ていうか、何十年も使い込まれて滑らかでしっかりとした木の家具のような色合いが見えてきて、でも現代を生きる息吹がちりばめられている。

少しダークで内省的に感じた前作(もちろん最高!)に比べて、リラックスしたような印象。私はずっと彼の魅力的なボーカルと素晴らしいメロディセンスの大ファンなのだけど、
ここ最近はグッと深みが増してきた。肩に力を入れずのびのび、音と流れていく姿、本当にかっこいいです。

このアルバムは、彼のルーツをより掘り下げて見つめなおして生まれてきたんだと思う。アメリカに流れるロックの遺伝子を抗うことなく束ねて、深い愛情でもってクリエイションしたのが、伝わってきます。最新の流行や斬新さはないけれど、あたたかく大切に紡がれたひとつひとつの音に、眼を閉じて触れる幸せ。

父親がボブ・ディラン、というのは彼にとって大きい十字架かもしれない。だけど、それはもうずっと前に吹き飛んでいるし、彼の才能がこのように円熟していくのをずっと聴いていると、そんな下世話なものは素晴らしい音楽の前では何も関係がないということを実感します。


2010-07-01

wimbledon2010 日誌 #9

Rafael Nadal v Robin Soderling

RG決勝の再現マッチ。いきなり5-0とソーダリンに圧されて大ピンチで不安になったけど、そこから5-3まで勢いを取り戻してからは、ナダルの強さを見せ付けた試合でした。ビッグサーバー相手に、ナダルのサービスも同じぐらい強烈で、エースで付け入る隙を与えない場面もちらほら。でも膝が少し心配。

Andy Murray v Jo-Wilfried Thonga

ここまでストレートで勝ってきたマレー君がついに1セット目を落とし、アグレッシブなツォンガのプレイに翻弄される場面もありながら、気迫で勝利!こんなに感情をむき出しにするマレー君は珍しいかも?どちらかというと受身なテニスが、積極的にウィナーをキメにいく流れを作り出していて、それがうまくかみ合ったような印象。ナダルの壁は大きいけど、決勝進出そして優勝は夢じゃなくなってきたかも!GO Andy!!

Roger Federer v Tomas Berdych

調子を落としていようと「ウィンブルドンだけは何があっても負けるはずがない」と思っていた、ずっと信じていたフェデラーの不敗神話が、ついに破られる日がきました。涙が出ます。ベルディヒはこのタフな試合に全力で攻め続け、素晴らしいテニスでした。第4ゲームの6セット目、0-40で3つもブレイクポイントをフェデラーに握られながら、恐れずに1stサービスをガンガンに突っ込みキープした場面。あそこはお互いにとって大きなポイントだったと思います。この日のフェデラーは、特にショットが甘くて、何でもないミスを重ねていたように見えた。加えてメンタルでも乱れが見られた。決して簡単な試合ではなかったけれど、モメンタムを維持できない、攻め切れないフェデラーをベルディヒが恐れずに叩いたことが、結果を左右したのでは。

フェデラーはサンプラスに続く史上3人目の、ウィンブルドン7度目の優勝を逃しました。ランキングも3位に後退するとか。全盛期のようなキレもオーラも失われてしまったのは、誰の目から見ても明らかです。ここから、彼はどのように自分のテニスを進めていくのかを見つめていきたい。

2010-06-29

wimbledon 2010 日誌 #7

5日目はフェデラーの、やっと彼らしいテニスを見ながら寝落ち、6日目は遊びに行ってスコアのチェックだけ。日曜日はミドル・サンデーでおやすみ。そういえば、今年のウィンブルドンは雨が全然降らない。全仏と逆転しているかのような、気持ちいいお天気が続いています。

Andy Murray v Sam Querrey

W杯でイングランドが負けてしまい、よりプレッシャーがかかってしまうかも?しかも相手は直前の芝の大会で優勝しているクエリーだし、とマレー君をちょっと心配したけど、無事ストレート勝ち。気になるのは、1stサービスが悪いこと、ミスが少し目立ったこと。ウィナーをとろうと焦る場面もちらほら。でも落ち着いていたし、調子は上向き。

Roger Federer v Jurgen Melzer

じっくり見れず。メルツァーの攻めも良かったけど、この日のフェデラーは隙がなかった。次は強烈なショットを放つベルディフ。全仏のような結果にならないことを祈ります・・・

Novak Djokovic v Lleyton Hewitt

ジョコの2セットupから観戦開始。ハレの大会でフェデラーを倒しての優勝を果たしたヒューイット、フルセットまでもつれるかと思っていたけど、ジョコが上回っていた。

Paul Mathieu v Rafael Nadal

危ない場面もなく、絶好調にストレート勝ち。

去年の決勝でフェデラーと死闘を繰り広げたロディックがまさかの敗退。2番コートはやっぱり荒れます。気になったのが、観客に怒鳴りコートに唾を吐いて棄権したハネスクの問題。観客の侮辱にキレてしまっての行為でハネスクは謝罪をしました。処分は1万5千ドルの罰金。ただ、侮辱の内容が人種差別に触れるものだったらしい、という記事を読み、複雑な思い。ウィンブルドンで(しかもコートはマウ達が3日に渡ってゲームを続けた18番コート)こんな事件が起こるのはとても悲しい。ハネスクだけを悪者扱いにせず、きっちり原因究明して対策を立ててほしいと思う。

2010-06-28

brainfeeder session



really awesome sound and visual...!


2010-06-25

Wimbledon2010 日誌#4

4日目は女王が33年ぶりの観戦でウィンブルドンに登場。しかし女王は「あまりテニスがお好きではない」って・・・ そりゃ1試合見たら帰るわ。

Andy Murray v Jarkko Nieminen

女王が座る豪華なロイヤルボックス(ティム・ヘンマンの姿も♡)がしょっちゅう映る、いわば天覧試合に緊張したのか、マレー君は最初のサービスゲームこそキープに手間取ったものの、あとは彼のテニスが繰り広げられて無事に勝利。緩急をつけたラリーの組み立て方が素晴らしかった。

Rafael Nadal v Robin Haase

NHKの放送と同時進行で見ていたのが、ナダルの2回戦。ビッグサーバーを相手に苦しい展開だった。第1セットを取られた時は、びっくり。まさか!?と不安になったけど、それが現実にならないのがナダルの好調の表れ。がんがんエースをきめて波に乗ろうとするハーセを、何とかブレイクしてトップランカーの実力でもって勝ったという感じ。後半は完全にモメンタムを握って、圧倒していた。フェデラーはずっと不安定だけど、ナダルは絶好調・・・ どうなるかな。

59-59で2日連続順延になったイズナー対マウの試合は、とうとう終了。70-68という、まず破られない大記録に。こんな数字もう見ることはないだろうな。

サッカーで盛り上がる中、私は森田あゆみ選手の応援をしていたんだけど、最後はミスと勢いにのった相手に圧されて残念ながら敗退。本当に惜しかった。

2010-06-24

wimbledon2010 日誌 #3

3日目は睡魔に勝てず、ロディックとフェデラーと、信じられない最終セット59-59(しかも決着つかず)のマウ対イスナー の試合を同時に見ながら、寝落ち・・・

ロディックの相手、ロドラはダブルスで素晴らしい成績を残している、今時珍しいサーブ&ボレーの選手。負けてしまったけど、攻撃の組み立て方が巧かった。しかも、現役引退したモレスモがコーチになっていると知ってびっくり。

フェデラーは第2セットを落として、まだまだ不安の残る内容。

ジョコを見ようと思っていたら、18コートがとんでもないと聞いて切り替えると、スコアに信じられない数字が・・・ 大幅に記録を塗り替えたこの試合、まだ1回戦。イスナーがMPを何度も握ってたのに、踏ん張るマウ。2人ともへとへとで、今日こそ決着がつくといいんだけど、どっちが勝っても次の試合は相当キツいだろうなぁ。

2010-06-23

wimbledon2010 日誌 #2

Rafael Nadal v Kei Nishikori

試合前の会見でナダルが「トップ10に入る才能がある」と絶賛された錦織くん、全仏のジョコビッチ戦につづき大健闘の試合でした。スコアの数字はナダルが余裕のストレート勝ちだけど、世界中のテニスファンに十分に存在感をアピールできたのでは。ただ、前半はのびのびとプレーしていたけど、後半になるとやはり圧されていたし、絶対に落としてはいけない場面でダブルフォルトで自滅してしまったり、トップランカーの差が見えた瞬間も多々あった。最後まで集中力を高いレベルで維持すること、フットワークを保つこと、ショットの多彩さもナダルの方が圧倒的に勝っていた。

Andy Murray v Jan Hajek

地元イギリスの期待を一身に背負うマレー君は、時々「どうしちゃったの?」と心配になるようなムラがあるんだけど、今日は余裕でストレート勝ち。そろそろエンジンかかってきたかな。

wimbledon2010 日誌 #1

今年もいちばん大好きなGSのウィンブルドン開幕!

Roger Federer v Alejandro Falla

opening matchは7回目の優勝を目指すフェデラーが登場。前哨戦の大会、決勝でずっと負けなしだったヒューイットに敗れる なんて不安要素はありつつも、余裕で勝つだろうと思っていたら。何と2セットダウンからの逆転勝利。信じられないような展開に、1回戦とは思えないぐらいの声援でセンターコートが沸きました。

ミスが少し目立ってたけど調子が悪いようには見えず、波に乗り切れずに圧されていたように見えた。集中力がキープできないのか、なかなかモメンタムをシフトできない、見ていてイライラが募る試合だった。match pointを握られた時は、生きた心地がしなかった。ただ後半はバックハンドも良くなってきて、最終セットは圧倒していたし、これから調子を上げてくると信じたい。

W杯のスペイン戦と精神的余裕がなくて、初日の観戦はこの試合のみ。

2010-06-15

名古屋港水族館



SMASHで存分に遊んだ翌日に、名古屋港水族館に行ってきました。いちばんのお目当てはこの↑アデリーペンギン!コウテイペンギンなどと同じく南極に生息していて、suicaのモデルにもなっている超かわいいペンギン。高校生の頃から大好きで、でも日本で飼育されているのは4ヵ所しかなく、10年近くずっと憧れてやっと初めて見ることができました。

南極コーナーのペンギン水槽は、コウテイペンギンやヒゲペンギンなどなどいっぱいいて、とにかくあんな数を見たのは初めて。圧巻の光景でした。陸上をちょぼちょぼと歩く姿、水中を飛んでいる姿、浮かんでいる姿、どれももう~~~本当にかわいい!!いい歳して、子供に紛れてぐいぐい近づいて見とれてしまった。ちょうど餌やりの時間で、飼育員の方に「飯くれ、飯くれ」と取り囲むペンギンたちが見れて、胸キュンしっぱなし。

時間がなくてじっくりは回れなかったけど、展示の種類も豊富でショーも充実しているし、1日ずっと楽しめるような空間。深海生物の標本が特に素晴らしかった。やっぱり都会はいい水族館がある。今度は南極観測船「ふじ」も見学しよう。

駆け足だったけど、久しぶりにいっぱいお魚を見れて癒されました。

2010-06-14

SMASH 9th Anniversary!


去年にHernanで遊びに行ってぶり、2回目の名古屋MAGOへ行ってきました!ogawaさんのホーム、SMASHの9周年、おめでとうございます。思う存分、踊り倒させていただきました。

夕方に、ogawaさんに名古屋名物ホルモン焼きの「ふじ」へ連れて行っていただき、とんちゃん初体験!びっくりするぐらいのモクモク煙で食べるホルモン、超おいしい。レバーのおいしさビビります。シロノワールも食べて名古屋グルメ、満喫!本当にありがとうございました。

煙で全身すごい臭いを放っているのでお風呂に入ってから、MAGOへ。同じ名前に同じぐらいの身長、そして顔もそっくり、という「まるで生き別れた姉妹」のような、チビちゃんさんにも再会。相変わらず、私たちそっくりでした。名古屋でいちばん古い(そしてずっと移転もしていない)老舗クラブのブッダへも連れて行ってもらいました。広くはないけど素敵な空間、スタッフの方々もあたたかい~。

さて。2時からogawaさんのどこまでも上り詰めるSMASHワールド全開で、本当に楽しかった!フロアの皆様のエネルギーは爆発しまくって、ぐいぐい引っ張られて、あっという間に朝7時。ちゃんと、DJとフロアの矢印が噛み合っていて、ブレが見えない。トラックで流れをコントロールするのではなく、きっちり一晩でドラマを組み立てる。それはやっぱりクラブ遊びの醍醐味だし、いちばん理想とするポイントだし、基本のことでもあると思う。だけど、それがちょっと自分の中で薄れていたかもしれない。と、気づいた。反省。しかし、何かもう、体の中にある「ストイックに踊りまくりたい」願望を放出しまくったように、ずーっと踊ってた。これを、もっともっと長崎でも続けなければなぁ。

ogawaさんとは、地方でこのジャンルを確立させていくにはどうすればいいのか、等々色んなお話もできて、よい勉強となった土曜日でした。伝えることはとても大切!地道にがんばって繋げていくことの大切さを改めて感じた。

今回もとっても楽しい名古屋の夜でした。ogawaさんをはじめ、名古屋の皆様、MAGOの皆様、ありがとうございました!次は長崎チームを連れて遊びに行きたい。

2010-06-12

優勝おめでとう、おかえり、ラファ!



波乱もあったフレンチ・オープンはもう1週間前に終わり、息つく暇もないままウィンブルドンへむけて、グラス(芝)のシーズンに。クイーンズやハレの大会でトップ選手が戦っている。毎週、世界のどこかで試合があるってのは想像以上に大変そう。と考えると、改めて杉山さんのすごさを痛感。

さて、フェデラーが負けるという波乱はあったけど、ナダルの優勝は予想通りの結果。だけど、世界中のテニスファンが胸熱くする優勝でした。ベンチで号泣するシーンを見て、私もドボドボ泣いた。去年の辛かった時期を乗り越えて、太陽の力を味方につけて(ちょっと曇ってたけど、そっちの方がベストだったかもっていうのは本人談)、赤土の上をいっぱいに走ってボールを拾う姿は、はっきりとクレーの王者復活を見せつけた。そして、この優勝でランキング1位へ。いよいよフェデラー絶対王者時代から、本格的にフェデラー・ナダルの2強時代へと、流れは変わった。(もっと前からそうなんだけど、フェデラーがとにかく絶対!というのは終わったかな、と)

いちばんグッときたのは、第2セットの第2ゲーム、ソーデリンにブレイクポイントを握られながら信じられないようなコートカバーリングで、ウィナーとなるようなショットをリターンし、ゲームをキープしたところ。大きくガッツポーズ!あそこは重要なポイントだった。その後の試合を戦うモチベーションにお互い、大きく作用するポイントだったはず。ソーデリンにとっては、ギリギリのゾーンに攻めまくっているのに、返されちゃうのはキツかったのでは。

6月の終わりにはウィンブルドンが始まっている。決勝はもちろん、フェデラー対ナダルが見たい!

2010-06-02

Roger Federer is out of the RG!!! :((((

お天気に恵まれない日々が続くローランギャロスで信じられない大波乱が。

何と王者フェデラーがQFで負けてしまいました。しかも、対戦成績12勝0敗のソーデリンに。フェデラーがグランドスラムの大会でSFに進めないのは、2004年全仏の3回戦で負けて以来、6年ぶり。この数字だけ見ても、この敗退がどれだけショッキングなものなのか、物語っている。serving for the matchのゲームは涙でモニターがにじみました・・・

何度も何度もブーイングされながらメンタルを崩さず、ミスを恐れずにアグレッシブに攻め続けたソーデリンには、猛烈な気合を感じた。素晴らしいファイト精神。ビッグサーブでプレッシャーをかけ、強烈なフォアでフェデラーのフットワークを乱してネットにつめる隙を与えない。いつもなら、流れるような美しいフットワークとラリーのコントロールで主導権を握るフェデラーだけど、ことごとくポイントを崩されて勢いに乗るタイミングを掴みきれないまま、負けてしまった。あんなに翻弄されていたのを見たのは初めてかもしれない。

去年のUS Openの決勝でデルポトロに負けた時、フェデラーでもこんな風に負けてしまうことがあるのか、とショックだったけど、今回の方が私としてはショックが大きい。何だかんだいっても、常に決勝までは勝ち進んできたし、テニスを見始めてからあの圧倒的な強さを何度も見てきただけに、まさかグランドスラムでこんな結果になってしまうとは。去年、ついに全仏で優勝して生涯グランドスラムを達成したけど、それはクレー王者のナダルに勝利しての偉業達成ではなかった。今年の決勝でナダルに勝って連覇してこそ、さらに伝説のプレイヤーとなる!と期待していたから、本当に残念。クレーの魔物恐るべし(グランドスラムを14度も制覇しているあのサンプラスでさえ、全仏は最後まで優勝することができなかった)

私がテニスを見始めた時はサンプラスやアガシが現役晩年ぐらいで(あ、ナブラチロワもいたな・・・)、それからニューボールズ世代(’80年代生まれのプレイヤー)がめきめきと活躍してきた。その中でもフェデラーはどんどん頂点へ上り詰めて、数々の記録を塗り替えてきた。今回の負けは、絶対王者危うし!となる重要なターニングポイントとなるのか?一時の圧倒的な強さに、他の選手たちが肉薄してきている、この状況でも勝ち続けることができるのか?それはウィンブルドンにかかっていると思う。

うーん、優勝はやっぱり、ナダルかな!

2010-05-31

wish you were here

今日は大好きな友人の命日。

5年前の深夜にその知らせを受けた時のことは今でも鮮明に浮かびます。あまりに突然のことだったから、取り乱して泣き続ける私に、電話をくれた友達は自分だって辛いのにそれを我慢して「もう、帰ってこないんだから何を言ってもどうにもならない」と言った。それから、しばらくは本当に辛くて辛くて、泣いてばっかり、事実を受け止めるまで時間がかかった。

ある時、The Mars Volta のインタビューを読んでいて、セドリックが「次へ進むのが難しくなったりするけど、先に進まないと意味がない」と発言していて、ハッとした。(バンド初期の頃、メンバーのジェレミーがODで亡くなった) どうやって、私は友人の死を受け止めて、どうやって、私の中に彼を生き続けさせることができるだろう。そこから少しずつ、自分の中で組み立てて受け入れようとしてきた。

数ヶ月前、酔っ払ってウトウト眠りに落ちる瞬間、頭の中で友人に話しかけました。今まで伝えたくても、天国に届いていないと感じていたこと、辛いけど彼の気持ちがわかること、今でも大好きだよ、私の思い込みかもしれないけど、黙って返事をしてくれた感触があり、涙が止まらなかった。

くるりの「world's end super nova」に、『僕はここにいる 心は消さない』というフレーズがある。それを歌う度にいつも、友人のことを思い出します。

今年、私は25歳になり、友人が亡くなった歳と同じになる。

私の時はまだしばらくは続く、それが辛い瞬間はたくさんあるけど、前に前に進まなければ。

2010-05-25

R.I.P Paul Gay #2



Slipknotのベーシストのポールが、アイオワのホテルで遺体で発見されたという、ショッキングなニュースが・・・ 死因はまだ発表されていないけど、事件の可能性はないらしい、ということはもしかするとODなのかな・・・ まだまだ若いのに、まだまだこれからの人なのに。

高校生の時から大好きなバンドだから本当に悲しい。


2010-05-18

can you feel it?

突然思い立ってテレビを見るのをやめた。

先日、体調を崩している時にPCに向かうのもままならなくて、仕方なくテレビをずーっと流し続けて見ていた。ニュースやワイドショーや、バラエティ、普段から画面を見続けないから、頭に入り込んでくる情報の多さにびっくりした。本当に必要な情報もきっと流れているんだろうけど、それ以上に私にとっては何もならないモノの方が多くて、それらが頭の中を占領してしまう!と、大げさな恐怖感を感じた。

とりあえず1週間は全く何も見ない状態を続けようと、今はテレビの電源を入れるのはDVDを見る時のみ。PCモニターを見るのが疲れたら、本を読む。何も見たくない時は目を閉じて思考の旅。ちょうど大相撲の5月場所をやっているから、深夜のダイジェストが見れないのが辛いけど、テレビからの音が流れてこないっていうのは、本当に心が落ち着く。感情のデトックス、とでも表現すればいいのかな。

テレビでニュースを見なくなった(普段もそんな見ないけど、垂れ流しているから何となく頭には入ってくる)から、ネットでぽつぽつニュースを見ているけど・・・ どうかしてるぜ!(ブラマヨ吉田)と言いたくなる事件、政治の色んな問題、ばかり。あーあ・・・

2010-05-17

for the victory of the RG!!



いよいよ来週からRG(全仏OP)が始まる!

昨日のマドリッドの決勝はフェデラー対ナダルという、要注目カード。結果はナダルが優勝。モンテカルロ、ローマ、マドリッドのクレーの大会3連勝という、さすがクレー王者!なイケイケぶり。去年から不安定な状態が続いたけど、(膝の状態がベストかどうかわからないけど)強くてアグレッシブなrafaが戻ってきた。優勝おめでとうラファ!

フェデラーは、全豪の後に病気になって大変だったけど、RGにむけて調子を上げてきている。昨日の試合は見ている側が不安になるような調子の悪さはなかった。第2セットの後半からはぐんぐんオーラを放っていて、あのタイブレークを僅かな差でモノにすることができたら、きっと第3セットは見応えがあったんだろうと思う。負けちゃったけど。クレーでのナダルの圧倒的なパワーに少し圧されていたようにも見えた。でも、どう見ても全力じゃなかったし、負けたからといって不安になることもないかな。

来週からは時差との戦いでテニス観戦。ラファが勝ってクレー王者の座を取り戻すのか、フェデラーが連覇して年間グランドスラムへ走り出すのか、今からわくわく!

2010-05-06

風に吹かれて



現代思想、読み応えあってとても面白いです。

Bob Dylanについて様々な視点からの分析は、難しいけれどまるでどんどん地図が拡がっていくような、興味深いコラムがたくさん。前々から興味があったけど読んだことがないビート文学も、読もうと思う。ボブを中心に据えて、60~70年代の音楽ももっと聴いてみたいし、そうすることでロックの流れもよりよく芯をつかめるような気がする。

ボブの歩いてきた道を見つめること、それは私にとって何よりの人生の勉強だと思っている。言葉も音楽も、思想も。

2010-05-03

悪心 in the house :(

日曜の深夜からどうも気持ち悪い・・・と思いつつ、寝ているといきなり猛烈な吐き気で目覚め、明朝トイレにこもってゲーゲー、何が起きたのか?びっくりしながら落ち着いてまた寝てしばらく経つと、次はお腹がぐるぐる~・・・ 突然の嘔吐と下痢の同時攻撃に、すっかり体も心もダウンしてしまった。

しかもタイミング最悪なことに、連休で近所の病院はどこも休診だし、悪心がずーっと続いて外にも出られず、トイレとお布団の往復を繰り返す。FISHの時に預かったlyndonのmixもチェックできないし、もう散々。食あたり?嘔吐下痢症?風邪?とにかく、一人暮らしでこれは本当に辛い。吐き気を我慢しながら、スーパーでレトルトのおかゆを買ったり、ここまで辛いのは久しぶり。トイレでひとしきり吐いた後に泣いたもん。

今はほとんど落ち着いたけど、火曜日のレイブは行けないなぁ。あー・・・(涙)

2010-04-28

"lover" johnny !!



Rubber Johnny- Chris Cunnighamが届きました。

これでいつでもjohnnyと一緒♡ 

カニンガムの映像って、変態的な異常なまでのグロさや容赦なさが(そこに使われる特殊効果云々の技術含めて)注目されたりするけど、そういうのは単純に彼の興味を突き詰めた部分だと思う。彼自身が語るように「どこまで速くすれば意味をなさなくなるのか」・・・だったり。カニンガムの素晴らしいところは、サウンドと映像がどこまでも高次元にリンクしているところ。的確にサウンドの持つ表現力をとらえて映像に落とし込み、融合している。美しさと狂気に満ちた暴力性が同時に存在している---aphex twinと同じような魅力を感じます。で、ちょっと笑える。

カニンガムが描いた絵も「うわぁ~」と思わず声が出た。全開で気持ち悪い。


2010-04-19

パイレーツ・ロック-The Boat That Rocked

遅ればせながらやっと観れました♡


おバカ要素も盛り込まれつつの、ロックへの愛がいっぱいに詰まった、とてもいい映画!!音楽好きは絶対に観るべき!ラジオから発信されるロックも手抜かりなし、キャラも濃ゆいし、1年に1度は必ず観たいなぁと思った。

BBCラジオがくそつまらなかった時代、海の上で24時間ずっとロックやポップスを発信する海賊ラジオ。それを何とか潰そうとする政治家。コメディタッチで描かれているけど、音楽を愛する人間として、じんわりと心に沁みるセリフもあったり・・・ 音楽の価値観がめまぐるしく変わっていっているこの時代に、自分の好きなものそんなに苦労なしに聴ける環境にあぐらかかず、しっかり誠実に向き合っていかなければ、と改めて感じた。そして、ロック(だけに限らないけど)を伝えるために努力してきた方々に感謝しなければ。多少の危険を冒してまでも海賊ラジオを通して発信し続けた、音楽を愛してきた方々あってこそ、私はこうやって毎日ロックが聴けるんだもんね~、としみじみ思った。

主人公の男の子がこれまたツボで、応援しているイギリスのテニス選手Andy Murrayに似ているような・・・?ナヨナヨしてて、胸キュンしっぱなし。それと深夜担当のボブがたまらない、いい~味出してる。

しかし、最後の怒涛の展開には、ゲラゲラ爆笑が止まらなかった。

2010-04-11

"dream of life"


パンクのgod mother的存在、世界中のロック少女の憧れ、Patti Smithを10年以上撮り続けたドキュメンタリー"dream of life"を観ました~。"horses"しかアルバム持ってないけど、彼女の生き方がとても好き。ちょっと抽象的なシーンが細切れに挟まれているんだけど、彼女の表情をしっかりと捉えていて、とても素晴らしいドキュメンタリーだと思った。

彼女は夫(MC5のフレッド・スミス)や、よき理解者であった弟、ロバート・メイプルソープ、、、等々たくさんの愛する人を亡くし悲しみの底に沈むけど、そこから見事に復活を遂げる。とてもドラマティックで辛い試練を通り抜いての人生でも、自分の中から生まれる「声」に正直に向かい合ってたくさんの悲しみを乗り越えている。少ない言葉で、チャーミングな表情で弟や夫のことを語る彼女の視線は、とてもとても力強かった。グッと心に迫るものがありました。

英語が得意だったら、彼女の素晴らしい朗読にもっと感動できたんだろうけど・・・ ちょっと残念。

すごく地に足着いてるけど、真からのアーティスト、パティ・スミスが切り開いてきたものは計り知れないほど大きい。同じ女性として、心からの尊敬と感謝の気持ちをより強く抱くようになった。

レッチリのfleaとオシッコ談義するシーンは面白かった。

2010-04-08

ふらんそわ教授!



最近ずっと聴いている、Francois K.教授サマのコレ

先日twitterでPsycatronのポールから、「日本onlyのリリースだよ~」と教えてもらった。彼とやり取りをするきっかけとなった、"is what it is"が収録されているのです。ポールおめでとう!他にもPete HellerやPetar DundovやTonny Lionni等々大好きなアーティストのトラックが盛りだくさん:)

まず、ちょっと髪の毛が一瞬宙に浮くぐらい、音が素ン晴らしく最高。丸くて温かみのある、それでいて芯がしっかりと通っているlowの音に包まれた瞬間に、心がトロトロに溶けた・・・ もっといい環境でぜひ聴いてみたいです。

現場での彼のプレイをまだ見たことがないから、耳で聴く分にしかわからないけど、mixが本当に繊細で丁寧に音を構築していく。何してるかわからんぐらい、細やか。音の粒をすべてコントロールしているような感じで、だけどちゃんとフロアの隅々まで見ているよ、って言っているような。久しぶりに心の底から「最高!!!」と思った。

ふらんそわ先生、ぜひフロアで体験したい。

2010-04-06

play it fuckin loud!



音楽のジャンルなんて消えればいいのに。
その壁の境目を見せつけられる度に悲しくなる。

そして、音楽をファッションとしてまとうのは、死ぬほど大嫌い。ムカつく。芯のないチープな流行と、進化は違う。お金がヒラヒラしてる音楽なんか、聴きたくない。

いつでも誠実でありたい。

2010-03-31

リズムを倍の倍で刻め



ゆらゆら帝国が解散を発表しました。

あまりに突然すぎてびっくり・・・;;

2010-03-30

RUBBER JOHNNY



コレ、注文した!早く届かないかな~。

カニンガムの作品はどれも大好きだけど、johnnyだけは容赦ないグロさが引っかかって、少し距離を置いたように見ていた。でも、エレグラで大画面と大音量であの世界に真正面から対峙してみると・・・ ぐるっと一周して、「ジョニたんかわゆす」と大好きな作品になった。カニンガムの異常なまでのしつこい攻撃(彼は相当しつこい性格だと思う)に、完全にハメられた。

終盤の顔がべちゃー、ぐちょー、は鳥の内臓を使っている?とか。


2010-03-27

chillin'...



寒くて大嫌いな冬から桜のバカ騒ぎで大嫌いな春へと、移ってゆくにおい、珍しくポジティブに作用したので、久しぶりにchill outをまとめてみよう~!という気になった。もうすぐ長崎を離れる、大好きなMちゃんにお餞別でプレゼントできるよう、mixでまとめてみようかな。

パステルカラーが見えるような、hypnotizeなトラック、ないかな~。ghostlyあたりがよい感じ・・・

2010-03-26

go do



jonsiのソロがもうすぐ発売。わくわく!

2005年にフジで目撃した生ヨンシー(普通にホワイトでライブ見てた)、背が高くて笑顔がキラキラしていて、かわいい少年のような純粋さを感じました。あの時は、mars voltaのTシャツ着たfromアイスランドの男の子2人にも声かけて、面白かったなぁ。

サマソニで来日するらしいけど、たぶん行けないandサマソニよりフジでしょ~って思う・・・

単独は冬頃にあるのかな。sigur rosとはまた違う彼の表情や歌声、見たい!

2010-03-24

the doll


The Doll - Hans Bellmer を図書館で借りた。

彼の作品には、惚れ惚れするような美しさと艶かしい狂気が同時に存在していて、うっとり。体のパーツひとつひとつが、完璧に美しく、曲線はエロティックで退廃的。でも、組み合わされると歪んだ表情へ変化する。

球体間接人形が大好きだけど、ベルメールはちょっとシュールすぎて今まで真剣に見たことなかった(四谷シモンも同じく)。ようやく最近この世界観に開眼しつつあり、じっくり眺めています。人形には作家それぞれの表情があるんだけど、彼はポーズや細かいパーツまで表情が作りこまれているように見える。

久しぶりにお人形に会いたい~。夏に東京行くかもだから、絶対にマリアの心臓行かなくちゃ。可淡ドール、会えるかな?

2010-03-23

repeatedly...



ちょっと前に見つけたBjorkのカバー。

改造したサルディニアン・ギターを駆使して信じられないような音の重ね方をしているのは、Paolo Angeli、数多くの作品を発表しているみたいです。(サルディーニャ島はDuty Kidの地元、と教えていただき驚愕!予想外な地点で繋がったw) 彼のライブ映像をいくつか見たけど、どれも不思議で聴いたことないような音階が素敵だった。

Bjorkのカバーが収録されているアルバム、ぜひ買ってみようっと。


2010-03-22

interstellar overdrive

昨日は星空のドライブへ。

昼は黄砂でもやーんってしてたのに(九州の黄砂は本当にすごい)、夜は晴れて空気もすっきり、きれいにいっぱいの星が見れた。地べたに寝転んでしばらく眺めていた。とてもきれいな天然プラネタリウムは、ちょっとくたびれて落ち込んでいる私たちを受け止めて、少しだけ癒してくれた。元気な時は耳から音が聴こえてくるんだけど・・・ 

ここ数日、大切な友人のことを考えることが多く、それはきっと彼が私に何か電波を送っている・・・と思っている。本当に彼のことが大好きだから、とても嬉しいし、ありがとうって伝えた。

信じること、尊敬すること、感謝すること、 これだけはいつも忘れずにしようって思う。

2010-03-21

my first tatoo:)



あたしの初tatoo☆右の肩甲骨あたりに手の平ぐらいの大きさ。ずっと彫りたいと漠然とは思っていたんだけど、ひょんなタイミングでmosh pitで彫る?ってなり、crank tatooのTNZさんに彫っていただいたのです。

ちょっとわかりづらいけどこれはBjorkの左腕に輝くアレ。それをもっとがっちりなデザインにしてもらった。実際見るとすごーく細かい。

Bjorkは「自分を見失わないように」と意味を込めて彫ったらしい。あたしも同じ意味を込めてます。それと彼女への愛も込めて。気のせいなのか何なのか?守られているようで心強い。常に情緒不安定なあたしには強力なお守りです。

最初はド緊張で吐き気すら感じたけど、慣れると痛いけど楽しくなって、また彫りたい!て思った。次は足首にしようかな~。足首に☆マーク、かわいいかも。

inspiration

大好きなPrydaの新曲!もちろん速攻BUYボタンぽち!

"inspiration"はアンセムになりそうな予感大◎めちゃめちゃかっこいい。くどい派手さゼロのドラマチックな展開と切ないメロディー。フロアをひとつにまとめるパワーがこもってます。聴いていると世界中のクラブでたくさんの人が手をあげてenjoyする姿が浮かぶ・・・"RYMD 2010"はvoiceネタがいい感じに響いて彼独特の透明感のある音が最高。

Eric Prydz, Pryda, Cirez D・・・と全部大好き。

やたらめったら音が詰め込まれてなくシンプルなのに、グイグイ惹きつける展開とメロディーと、何よりもキックの音がすごくかっこよくて深みがあって何度聴いても飽きない。向こう側に聴き手がいる、フロアで一晩過ごすことの楽しみと感動、を何よりも大切にしているように感じます。彼だけじゃなく、そういうトラックはいつ聴いても何度聴いても心から離れない。

いつか彼のプレイを見てみたい!

2010-03-20

flora and lola






フロアでいいにおい!って言われた。ウヒ。

marc jacobsのlola、gucciのflora、今使ってる香水はこのふたつ。

すごく女ぽいけど嫌味なにおいじゃなくて、お気に入り。
lolaはキャップのデザインがきゃわゆい。
広告の写真の撮り方もいいなぁ。

floraのCMはあのchris cunningham!!
donna summer- I feel loveが極上ファンタジックで、
何度見てもこのCMには惚れ惚れしちゃう。

祝★FLOWER4周年

昨夜はFLOWER4周年でした。
おめでとうございました!

初めて見たVJ迫田遥さんの映像、とても素敵だった。
無機質なようでとてもあたたかみのある、柔らかい色や模様。
もっと大きな場所で全身で浴びてみたい~。
ご本人、とっても美人で物腰柔らかい、穏やかな方だった。

そしてFuture TerrorのNOBUさんのDJもかっこよかった。
久々にストイックに音と一緒に踊った感でいっぱい。
ガッチリと見せ付けられた、どこまでも自由で揺るぎないDJだったなぁ。
フロアをぐいぐいと引き上げるパワーがすごい。
エネルギッシュで男臭さ全開で、妥協一切なし!男気感じる。

god motherのTさんと久々お会いできたり、
バタバタしたけど、めいっぱい遊んだー。

さーて、来月はいよいよFISH、Naka-Gさん初・来崎、頑張らなくっちゃ!

2010-03-19

svenおじ様!!!



かっこいい~~!!行ってみたい!!

ギラギラだけど洗練されている。
やっぱりcocoonのセンスってすごい。

lighting and laser

今、お家にORB(ex:Ayer's Rock)からお借りしたレーザーがあります。

ひとりで夜な夜な練習・・・
ちょっとしたrubber johnny状態。

ここ最近ずっと、曲を分解しながら聴くというか、ブレイクが入る瞬間の音の動きやキックが入るまでの小節数、を自分なりに細かくチェックしながら、レーザーのパターン組み合わせ諸々をノートにメモするって作業を続けてる。で、すぐにそれを実際にやってみて流れを確認して、っていう。何だか寂しい作業だけど、面白いのです。

さて、再開!

anchor song

私は、とにかく色んな音楽が大好きだし、音がないと生きていけない。

Bjorkはもうずっと10年ぐらい熱狂的に大好き。

"anchor song"はシンプルだけど、
とてもあたたかくて深い愛を感じる。

ちょっと疲れた時にひとりでこの曲を口ずさむと、
落ち込んだ気持ちも少しぷかぷか。



I live by the ocean
and during the night
I dive into it
down to the bottom
underneath all currents
and drop my anchor

this is where I'm staying

this is my home

お引越しand心機一転

ずっと書き溜めていた、こっちがサボり停滞甚だしいので、心機一転!

twitterだけじゃ物足りないもん。

再びちまちま更新ぎゃんばるまうす。