イギリスのカセットレーベルからリリースされたスプリット。opal tapesについてはRAの特集を読んでみてください。カセットのことも色々とオーナーの方が語っています。
A面はRolling Acresさま。カシオのキーボードみたいなスカスカ電子音やファミコン電子音が、ぴょんぴょん飛び跳ねている、奇妙な実験テクノっぽい妙ちくりんな音。ちょっとgeekな男の子がたくさんの機材を前に、あれこれと夢中に音を出しているような、そういうかわいさが漂っていて。へなへなポップな感じが◎
B面はHobo Cubesさま♡ 夜空を魔法のじゅうたんで飛んでいるようなシンセの広がりから、インダストリアルなビートがかぶさってきて、めっちゃかっこいい。独特な暗さを持つビートの使い方だったり、音の重ね方だったり、どんどん凄味を増してきた感じがします。お手紙が届いて待ち合わせの場所に行ったらば、そこは巨大な迷路で、どんどん進んでいくんだけど結局その人と会えないまま、出口にもたどり着けないまま、雨でずぶ濡れになって途方に暮れてしまう。その放ったらかし感すら心地よいと思ってしまう。最後は朝方のきれいな4つ打ちで〆
ところでHobo Cubesさんって男前なのでは。という話題で前にtwitterで盛り上がり検証したところ、ほんとにめっちゃかっこいい方でした。
モントリオールで彼と共演したことのあるhakobuneさんによると「ナイスガイ!」とのこと。しかもsundripsのおふたりも男前・・・モントリオールはイケメン作家の宝庫なのか、とミーハーな気持ちがどきどきしてしまいました。いや、そういうの抜きでも、モントリオールは行ってみたいです。
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