2013-08-29
a warm dark glow - the nether dawn (Yōgoh Record)
今年より東京でスタートした影向レコードの第2弾リリースです。
名前が入ったカードも同封されていました。嬉しい。増渕さんありがとうございます!
NZのベテランアーティストAntomy Miltonのサイドプロジェクトで、100年程前の軍事格納庫で録音した音とヴァイオリンの演奏を多重録音したものだそうです。
程よい残響音とアヴァンギャルドなヴァイオンの音の融合は、埃が舞う時が止まった古い部屋の空気が閉じ込められていて、緊張と弛緩の絶妙なバランスだったり、胸に迫るメロディーで圧倒されたり、本当にとても素晴らしい作品です。ラストの"warm dark glow"はショートムービーのようなドラマチックさです。
DNAに刻み込まれたような、古くから根ざしているカントリーだったりブルースだったりフォークだったり、そういうにおいにどうしても心惹かれます。この作品はそういう部分と実験的な音の響きが、すごく自然に混ざり合っていて、まさに彼の「真夜中のドローンブルース」という言葉がぴったり当てはまります。(この作品についてのインタビューも併せてチェックを!)
ぜひたくさんの方に聴いてほしい!本当に素晴らしいです。
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