内田静男さま、康勝栄さま、冷泉さま、T.美川さまの4人によるライブを記念して作られた作品です。先日放送されたどむーんの"現代ノイズ進化論"でも少し取り上げられていました。T.坂口さま主催のNEURECからのリリース。までに至るお話はぜひ坂口さんのこちらのブログをお読みください。
どの瞬間もどきどきとしてしまう音ばかり。それぞれの時間の進み方や色が移ってゆく様子を感じておいしいお酒を飲んでいるとついつい飲みすぎてしまいます・・・
内田静男さまの、ギターから煙がもうもうとたちこめるような濃密なノイズ、ドローンから、ほぐれた音がまた絡まってゆくノイズ、
康勝栄さまの、背後ですごい強烈な存在感を放っていそうな物音ごそごそから飛び出す無人の雑居ビルのような音たち、
冷泉さまの、暗闇でカーテンが揺れているようなドローン、荒野に現れた孤独なヒットマンが登場しそうな空気、自分の周りを黒く塗り込まれたようで、でも息苦しさではなく心地よさがあって、
T.Mikawaさまの、身体を縛り付けて瞬きをさせない、鋭くて凄まじいノイズのシャワー、サリーちゃんのパパが遠くまで雷を轟かせているような(そういうことがパパはできるんか知りませんけど)、大きなうねりと傍で暴れ狂う粒子の対比がものすごくかっこいいです、
Art into Lifeさん、meditationsさん、で取扱いされてます、ぜひ!
ちなみに話は変わりますが坂口さんのブログに登場した、倉敷にある古本屋「蟲文庫」さん、わたしも大好きなお店です。高校生の頃は倉敷に住んでいたので、学校終わっていつも行くカフェに行く前によく立ち寄ってました。映画のセットのような素敵なお店で、いつもどきどきしながら行っていたのが、とても懐かしい思い出です。久しぶりに行きたいな。
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