2012-05-06
lattice
5月2日は死ぬまで忘れない達成感いっぱいの夜でした。
SurgeonとMarcel Dettmannの隣でライティングできた喜びと経験は、本当に大きな大きなエネルギーとなった。groove at heartクルーの皆様、オーガナイザーのようへいさんに心から感謝します。もちろん、thank you so much, Mr. Anthony Child and Mr. Marcell Dettmann!!!
Surgeonは私にとってはずっと憧れの人で、1秒1秒が信じられない空間だったし、繊細で数学的な音のひとつひとつにシビれっぱなしだった。ジャケットを脱いだり着たりする仕草に几帳面さが出てたなあw それと音楽に対する深い愛情と無限の好奇心があるから、あんなにも自在に色んな世界を繰り広げることができるんだと思う。
Dettmannさんには圧倒されっぱなしだった。コンクリートなグルーヴにぐいぐい引っ張られて気づいたら朝の7時!びっくりするぐらい時間の感覚が無かった。ひとつも無駄が無いミックスの手捌きと音の抜き差しに惚れ惚れ。一貫した彼の音楽哲学の強靭な世界観に、熱狂的なエネルギー渦巻くベルリンで支持され続けている意味がわかった。グレーやくっきりとしたブラックが見えたプレイでした。すごくかっこよかった。
終わった後にDettmannさんと交わした会話。
「いつもプレイ時間はどれぐらいですか?」
「大体は3~4時間、たまに6時間や12時間もするよ。12時間はcrazy!」
(ハウスのDJみたい・・・) 「12時間だととんでもない量のvinyl持ってこないとですよね」
「そうなんだよ!今日持ってきた分で3時間ぐらいだから、移動がまじ大変。日本には持ってこれないよ~」(と興奮気味にしゃべる)
12時間とは恐れ入ります・・・でもきっと濃密でエキサイティングで、あっという間の12時間なんだろうな。フロアもブースも大変だろうけど。
お二人ともとてもナイスで素敵な方で、何より彼らの素晴らしいプレイに引っ張られて、私も最後まで全力でライティングできた。ここで掴んだ感触は私の中でまた新しいヒントとなった。あの空間の全てに感謝です。
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