ようせいさんのことは、scissor tailからリリースしてたので名前は知っていて、時々寄せてもらうpo'boy recordでもよくお話を聞いていたし、pelktopiaの増渕さんとも東京でご一緒されてたりと、すごくすごく気になる存在だったので、このレーベルがスタートした時はとても嬉しかったです。
先月、京都でのライブの際にやっと!お会いすることが出来て、とても感激でした。
じょしゅさんことJosh Masonの話題だったり、今後のリリースについてもお伺いすることもできて。憧れの人とお会いできると一気に心がうきうきします。
わたしが持ってるカセットでのリリースの紹介のみ。↓
(CDでリリースされているBroken Woods & Some Pyayersというようせいさんのアルバムもとてもおすすめです)
■River End / Takayasu Ueda
この作品はbandcampを見るとあのJosh Masonも!買っています。「川」をイメージした作品。その通りで、水の流れや触感を見事にギターの音のゆらぎで表現しています。わざとローファイっぽい音にしてるんでしょうか?ちょっと音にフィルターがかかってるような感じで、リバーブが心地よくかかってて、それがすごくもわっとまるっと音でかまくら作ってるような、こんもり感が出てるのがすごく素敵。本人も買ってますけど、じょしゅさんの音が好きな人には響く内容です。
■The Town where a Star Falls / Yousei Suzuki
先月の京都でのライブはこのアルバムのリリパでした。ギターとピアノで紡いでゆく、のどかで温かいメロディーが素敵な作品。これはDying for Bad Musicの人が買ってますね。(ここからリリースされているDaniel Bachmanの作品もとっても素敵なので、気になる方はぜひチェックしてみてください)ようせいさんの音は、アメリカ的ではなくすごく日本の空気があって、どこか昔を見つめているようですごく自分のスタイルとして落とし込まれていて。Remenberがフェイヒー先生がカバーしたIrving Berlinの曲 のカバーだったとは!勉強不足で恥ずかしい。わたしのお気に入りは"the riverside"です。夕日が似合うメロディーで、ようせいさんのギターのハミングが気持ちよく聴けるのが好きな部分。
■Sakura / Katsunori Uenishi
これを買った人第1号はわたしです!(自慢)
固定概念がそれぞれめっちゃあるはずの「桜」をタイトルにした理由が知りたいと思った作品。エレキでの即興演奏とのこと。音の滞空時間がそれなりに長くて、それが景色が絶えず変化していくドローンの作品のようだなと感じました。音のひとつひとつにすごく気を配って出しているのかなと。即興らしいノイズが聴こえたりするのも、また音が近くに感じられて好きです。
ライブの時にタイのソングライターのミックステープをいただいたんですが、これがめちゃくちゃいい!リリースされる予定はあるんでしょうか?ともかくこれすごく素敵なムードで、女子力高めの洒落くさったカフェでかかってても違和感ないですよ。うちのインコちゃん、文鳥ちゃんはこれ聴くとすごくリラックスしてまどろみます。
作品はbandcampでも買えますし、大阪や東京でも取扱いされているお店がいくつもあるので、ぜひ手に取っていただけたらと思います。
最後に、ライブで聴いたら泣いて泣いて、終わってからも涙が出てきた、「宙に浮いたブルース」は名曲なので、ライブに行かれた方はアンコールでリクエストしてみてください。
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