2012-09-18
power of soul
14歳の時に起きた少し不思議な出来事。
初めて"Band of Gypsys" のレコードを聴いた時、B面の途中で、つま先から びゅーーーん!!! って風が体の中を通り抜けました。私の中身は大型台風が通過した後の、青い空のような静かさと凝固した空気の塊 で満たされました。そして今度は大きな風が私の周りを通り抜けて、びっくりして鳥肌ぶるぶるで、しばらくポカーンと佇みました。
現実のものではない「何か」の塊。
それを見たり触れたりすること 願えば絶対に起きるって思います。
彼は短い人生の中で多くのものを作り上げ残してくれました。世界中の人たちの人生と音楽の歴史を塗り替えました。彼が残したものにこうやって触れることができる幸せは、私にとって何ものにも変え難い命と同じくらい大切なことです。
私が彼のファンであることに理由はありません。
そこには、私だけが見える色が広がっています。
愛情を表す色がずっと消えないまま、あります。
27歳になってむかえる42回目のJimi Hendrixの命日。
私はついに彼が生きた時間を越してしまいます。
離れていくようで寂しい気持ちになります。
でも、レコードに針を落とせば、一生懸命に願えば、 彼は現れる。
いつだって降りてくる。
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