2012-06-16
DO BETTER
「DJをとりまく環境を例に挙げて、世界の現状はこうだからとか、音楽の力とか、文化とか、簡単に口に出さないでほしい。なぜなら、やれて来れなかったから 今の現状があるんです。自由を訴える立場ではなく、認めてもらう立場のはずなのだから、地域に貢献をしていないと次に進めないんじゃないかと思うんです。」
「僕たちも何度か風営法に関して動いた事がありますが、僕らの世界は僕らの営みからしか変える事が出来ないと痛感しました。確かに潰れたお店も沢山ありまし たが、先人たちは調整という形で乗り越えて来ました。それでも幾つもの素晴らしい夜を作って来ていると思います。本来であれば風営法の事は、しかるべき場 所で十分な時間と準備をして原因から話し合って行かなくてはいけないのではないでしょうか。」
1万字インタビュー:DJ EMMA〜“THE KING OF HOUSE”と考える日本のクラブの現状〜
お言葉にあるように、業界の多くの方々がずっとずっと前から色んな努力や働きかけをして、フロアを守り続けてきたからこそ、今も楽しい時間を過ごすことができます。絶対に忘れてはいけないこと、感謝をしなければいけないことです。
真夜中にダンスをすることが違法行為だと本当に思ってる人はいないはず。
だけどまだ古めかしい風営法はある。
警察が入って問答無用に全員に尿検査させるかもしれない、ビッグなゲストを迎えても中断させられるかもしれない、そんなリスクを背負ってパーティーは今日も日本各地で行われています。だから理解と覚悟がいる。マナーとかそんなもんじゃなくて。今までフロアを守り続けてきた方に感謝の気持ちを持ってフロアにいようと心がけているし、音楽がクラブが好きだから、これからもずっと続くように自分なりに考えて行動しなければいけない、と思う。
改めて色々と考えるインタビューなのでした。
快楽って努力しないと得られないね。満足する気持ちはお家で酔っ払ってても得られるけど。
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